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第三回オホーツク網走マラソン2017を走る

2017年9月26日
9月24日(日)は昨年に続き2度目のオホーツク網走マラソン(フルマラソン)に出走してきました。

【大会コース】
網走刑務所前をスタートし能取岬から能取湖脇の美岬ラインを走り大曲で園地をゴールとするコースで難関は5㎞から15㎞の峠と35㎞地点から2㎞に渡る自転車道の緩い登り。今年はレース中盤から風速6mの終始向かい風にも苦しみました。



【スタート前に記念写真】

目標タイムはグロスで3時間10分以内。ボードには欲を出して3時間5分と書きましたが。

【網走刑務所前スタート地点】


フルマラソンの出走者は2,079名(男1,624人、女455人)で
種目別(マラソン男子40-49歳以下)は489人で競います。

今年は春の持ちタイムが考慮されBブロックスタートなのでロスタイムはほとんどありません。

8時45分いよいよスタートです。
スタートの網走刑務所正門前から鏡橋を渡り国道39号線に出るまでは3列で追い抜きは禁止のため、300m位でしょうかゆっくりとした速度で進みます。
今回はあくまでサブフォー(3時間以内)の可能性を残すため、15キロ地点まで4分15秒/㎞で走り、下りの入る15㎞から25㎞までをアベレージ4分10秒で走るという計画で望みました。

走り始めからほぼ計画通りで走り続けます。走りながら1㎞ごとに時計を確認しますが、ほぼ予定タイムで入って行きます。

レース前は2週間峠対策の走り込みをしましたが、予想通りそんな付け焼刃的なもので対応できるはずも無く、前半の峠での脚の使い過ぎによる疲れが一気に出始めます。19㎞地点から4分30秒までタイムを落とし、ここからがきつく長い道程でした。

アベレージ4分20秒/㎞で3時間5分のゴールと設定を変え持てる力を全て出し走り続けます。
30㎞地点からは脚が前に向かなくなり更に速度が落ちて行きます。

走りながら親や仲間達の顔が何度もちらつきます。「ここで速度を落とすわけには行かない。あと5㎞だけ全力で行ってみよう。」そう自分に言い聞かせながら走ります。
昨年はもう二度と走らないと思いながら走っていましたが、今年は「こんなにつらい思いをするならもう少し普段の練習をがんばった方がどんなに楽なことか。」と何度も思いましたね。

ここからはアベレージ4分25秒/㎞で3時間10分の当初の目標に戻し最後の力を振り絞ります。24℃前後と気温も予想以上に高く直射日光が厳しく、給水所で頭に水をかけながらゴールを目指します。

沿道ではユニフォームに書いたチーム名「にじいろ」を見て、「チームにじいろがんばれ!」の声援を多くもらいとても力となりました。

最後は5万本の向日葵畑を抜ける1㎞のラストラン。


ゴール!



記録は惜しくも目標には及びませんでしたが、自己パーソナルベストを更新しました。
温かい沿道の応援とエイドの学生ボランティアの対応がすばらしい温かい大会でした。
本当にありがとうございました。


「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる。」
これからも小さな努力の積み重ねから難題をクリアして行きたいですね。


【記録】
タイム(グロス) 3:11:26
タイム(ネット) 3:11:03
総合順位 28位(2,079人中)
種目順位 12位(489人中)


【賞状とメダル】


【完走後】


【備考】