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北海道美唄市で人生初のスカイダイビング

2018年4月23日
昨日は会社の仲間と人生初のスカイダイビングに挑戦してきました。

場所は北海道美唄市の農道空港。
北海道では余市町とここの2か所でスカイダイビングが楽しめます。
料金が3割位違ったのでリーズナブルな方を選び、2か月前に予約をしていました。

天気が優れない中のダイビングも残念だし、雨天や風速が5m/sを超えると中止となるので気がかりではありましたがダイビング日和となりました。


【フライト前講習】
フライト10:00の1時間前からインストラクターの磯谷さんに、過去の事例を交えてスカイダイビングの注意点や、飛び出し姿勢、落下姿勢、パラシュートの操作や着地方法を繰り返し学びます。
ジャンプ回数1500回を数えるベテランの磯谷さんは、顔はいかついけれど解り易い説明と何より飛べる気にさせてくれる最高の先生でした。



【フライト前に実機で再度復習をします】


見ての通り大人2人がようやく座れるセスナで扉がありません。



【フライト前に記念撮影】



【スカイダイビングの内容】
小さいセスナなので約15分〜20分位かけて高度約2,500mのジャンプポイントまで行きます。
ジャンプポイントに着くと間髪入れず、身体を機外に全て出せの合図で身体を出した途端にジャンプ!
時速約200㎞で約30秒間重力落下し、高度約800mでパラシュートを開き自分で操作させてもらいながら回転や蛇行をし5分程度ゆっくりと遊覧し地上に降り立ちます。

いよいよ出発


高度200mで1度気温が下がります。この日地上は10度だったため上空は氷点下。上昇するにつれて寒く風が強くなって行きます。写真は高度1,000mから撮影。これから先は風が強く携帯電話をポケットから出すことすらできません。
セスナが風で揺れ、旋回すると落ちそうで怖い。
磯谷さんに「怖いです」と伝えると、「それが正常な人の感情だよ」と言いながら、たわいのない話をして緊張を解いてくれます。心の中で落下では無く鳥の様に空を飛ぶんだと言い聞かせます。



ポイント点に付くと一気にダイブ
飛び込みと同時に空中で2回前転をしてから合図とともに両手両足を広げ鳥になります。
前転はセスナと地上が目に入るので自分が回っているのが解ります。飛んだ人が言うようにまるで無重力の感覚です。
両手両足を広げると下からの風圧で落下しているというより飛んでいる感覚になります。
想像以上に気持ちいい。飛ぶ人の気持ちを初めて理解しました。

このまま飛んでいたいとの思いもつかの間30秒後にパラシュートが開きます。
パラシュートは安全装置として設定高度と速度感知してもしもの場合も自動で開くみたいです。
空中でからまった場合は切り離し予備のパラシュートを開く手はずにもなっていて思っていたよりも安心です。

5分程度かけゆっくりと降下しながら自然を堪能しました



【帰還】



最高の経験をしまた少し心が豊かになった気がします。
良い経験ができインストラクターの磯谷さんと仲間達に感謝です。
また機会があれば挑戦したいと思います。


【スカイダイビング動画】




補足
余市は高度約4500mからのダイブらしいので空中遊泳の時間も長く楽しめます。海もあり羊蹄山も見渡せ料金値は十分あるかも知れませんね。


【美唄焼き鳥】
帰りの締めは北海道名物の美唄焼き鳥。