建設機械/農業機械用特殊アタッチメントの設計・開発・製作、建械/農械部品の販売・レンタル、中古販売・買い取り、整備・修理・メンテナンス

今さら人に聞けないバケットツメのサイズ判別方法です

2018年6月14日
バケットのツメを留めるためのピン、ラバーです。



「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉はネットが進んだご時世でもはや通用しない言葉なのかもしれません。
今さら人に聞けない、聞きにくいこともパソコンやスマートフォンですぐに必要な情報、必要以上な情報がすぐに知ることができます。

バケット用ツメにはバケットの大きさに合わせた物が段階を追って用意されています。

13、18、22、25、30、35…。

これだけあるとツメ交換する場合にどのサイズを注文すれば良いかわからない時もあります。
新品のツメには表面に浮彫のサイズ表示がされていますが使用毎に削れてしまい読み取る事ができなくなっているのがほとんどです。

あまり知られていませんがピン、ラバーにもツメ同様に刻印が打たれているのです。ピン、ラバーはアダプター内部にあるので摩耗に対しても大きな影響を受けず、しばらく使用が続いてもそのまま刻印が読み取り可能な状態で残っています。

ピン、ラバーの刻印(写真赤枠)

写真は標準ツメ35S用のピン、ラバーです。

このピン、ラバーで留まっているツメは35Sタイプと判別できます。

当社にいただくお問合せでもツメの寸法を測るから手配してほしい、という事もよくお聞きしますが、上記の説明をしてお時間を取らせることなく発送まで完了できます。

ツメサイズや留め方式など疑問、質問お気軽にお寄せください。