建設機械/農業機械用特殊アタッチメントの設計・開発・製作、建械/農械部品の販売・レンタル、中古販売・買い取り、整備・修理・メンテナンス

タイヤショベル用エッジは外寸法とボルト間ピッチで完全一致します

2018年8月22日
本日のご依頼はタイヤショベル用カッティングエッジについてです。



お客様がお持ちのタイヤショベルはコマツ製 WA-30 という型式です。
この機種はタイヤショベルの中でもメジャーな機種ですので当社HPにも掲載しており、出荷台数も多い部品です。

お客様からの質問
機械に WA30 と書いているが エッジの穴数は 7個 ある。HPの表のエッジとは違うのだろうか?

ご回答
WA30のカッティングエッジは 厚さ16mm × 幅160mm × 長さ1,574mm ですが、新品納入時にメーカーがサービスで1クラス上のバケットを付けたのだと思われます。ですので、 WA-40用 厚さ16mm × 幅160mm × 長さ1,690mm で 7穴が該当すると思われます。

今回のお客様へは正確なご注文をいただけるようボルト間ピッチの確認をお願いしました。
WA-40のボルト間ピッチは 258mmです


ちなみに下記の表は当社HPから抜粋したエッジの簡易表です。

今回のWA-40(赤枠)に掲載していますが、同表のFL303 / LV30-7(青枠)もよく見るとサイズはまったく同じです。ですが価格は違います。
この2枚のエッジについて価格差があるのは上記ボルト間ピッチも一因しています。

WA-40 は 258mm
FL303 / LV30-7 は 256.5mm
とわずか 1.5mm ではありますが取付ができません。

寸法は同じでもピッチサイズが違うと生産量が変わりより効率よく大量生産できる方が単価が安くなる、という原理です。

カッティングエッジをネットで購入したが合わなくて結局損をした、という方もいらっしゃるようですが、当社はしっかりサポートさせていただきます!
カッティングエッジでの経費削減が大きく損益に影響を及ぼします。

エッジでお悩みの方はお気軽にご相談ください。