新型フォーク兼用スケルトンバケット
2015年12月23日
本技術提案は、新型スケルトンバケット「シェイクハンドバケット」の利用により、すき取り土のふるい分け作業の効率化を図ることにより、工期短縮、工事費削減、環境負荷低減を図るというものです。底部と同様の網目の蓋を設けることにより、バケットの振り幅を大きくでき、高含水比の土や粘性土でも強制的に排出し作業時間の短縮が図られます。通常ではふるい分けすらできない状態のものでも、作業を行うことが可能です。
又、強力シリンダー内蔵によりフォークとしても使用できます。これにより選り分け作業や、集積作業積み込み作業を容易なものとします。
これにより、作業時間が50％改善されることからバックホウ運転費も約半減します。燃料消費量もそれに比例することから二酸化炭素排出量の削減が図られ、振動や騒音時間も短縮することができます。
ふるい分けが的確にできないと、ふるい落とせなかった余分な土の重量分が運搬積載量の増加や産業廃棄物処分量の増加を招き、多額の経費が加算されるばかりか、運搬台数の増に伴う交通渋滞や二酸化炭素などの排気ガスの排出増加に繋がります。
適切に現場内処理をすることにより、様々な利点を生み好循環を図れると確信しております。
バケットサイズ、ふるい目の特注も対応しております。
ご不明な点がありましたらお気軽にお問合せください。
