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JA11ジムニーのプロペラシャフト異音対策/シミー対策でキャスター角調整!

2014年9月1日
JA11ジムニーのキャスター角調整です。


該当のJA11は3インチUP。 4WDにした時のフロントプロペラシャフトからの異音対策でキャスター角を調整します。異音対策の他にキャスター角調整はシミー(ハンドルブレ)対策にもなります。


リヤのプロペラシャフトからは異音が出ていませんが、キャスター角を調整しておかないと、スムーズにプロペラシャフトが回らず、パワーロスの原因になるので同時に調整することにしました。



キャスター角調整に使用するのは、キャスターウエッジです。




3インチUPなのでフロントはノーマルキャスター角に近くなる2度のものを入れることにしました。





フロントのキャスターウエッジを入れる際は、直進性向上とシャフト異音解消では入れ方が逆になります。

キャスターウエッジによるキャスター角調整は、シャフトの異音解消と直進性向上は反比例します。


今回は、プロペラシャフトの異音解消が目的ですので、キャスターウエッジの薄い方をフロント側にしていれました。逆に入れると直進性向上になります。




フロントの運転席側Uボルトは短いのでロングUボルトを使用します。



(フロント側からの画像)




(リヤ側からの画像)











リヤのキャスター角調整は、ノーマルに近づけるには6度以上のものを入れることになりますがプロペラシャフトの異音が出ていないので4度のキャスターウエッジを選択しました。




キャスターウエッジの方向はリヤ側を薄い方で入れます。





(リヤ側からの画像)




(フロント側からの画像)




プロペラシャフトからの異音や直進性が悪くてお困りの方はご相談下さい。