2015年デモカーGC10ハコスカの軌跡！

2015年6月27日

デモカーGC10ハコスカを製作して3年の月日が経ちました。

昨年は、ほとんど活動することなく眠ったままのハコスカ・・・・

今年は再び、「走り」を追求し、更なるチューニングをはじめました。

チューニングを進める中、忘れかけている過去の記録をたどっています・・・・

(デモカー通勤快走ハコスカが出来るまで)

2011年の７月にノーマルエンジンのかったるさに嫌気がさし、ハコスカを作り直そうと一大決心！

もう市販していないL２８N42ブロックやP９０ヘッドなどを探し出し１０月からエンジンの製作にかかりました。

まずは、想定排気量と気化器の選択から・・・・色々悩んだ末、想定排気量は３４００ｃｃ・気化器は５５パイインジェクション仕様に決定。
想定３８０馬力UPを目指して加工にかかりました。

排気量UPの為に　LD２８クランクと市販車のストロークの長いコンロッドを加工にだし、亀有８９.５パイのピストンを用意。

用意したP９０ヘッドも青銅製バルブガイドの打ち変えとビッグパルブ（（４６/３８）用の焼結合金シートリングの打ち変えで外注に・・・・・
１ヶ月程でヘッドが戻り、本格的に加工にかかりました。

まずは、面研済みのP90ヘッドのビックポート加工から・・・

　　　（P90ヘッド加工完了）

外注加工からLD２８クランクとコンロッドが戻り、

N42ブロックの加工にかかりました。LD２８クランクはコンロッドに合わせて細くなった分強度を増すためにSQ処理もしました。

　　　　　

（ブロック加工完了）

同じ頃にデフの選択も・・・・デフは色々と悩みまし

たが、ジャパンターボのR200ケースにR３１用のR200クスコMZ１.５WAY（ファイナ

ル４.１）を選択。

サイドフランジは亀有の変換フランジを使いました。

　　　（エンジン加工完了）

エンジンパーツは、ほとんど亀有製を使用。

ピストン：８９.５パイ　チタンコートSPLリング

コンロッド：市販車コンロッド加工　

クランク：LD２８加工（SQ処理）

メタル一式：NISMO

レース用ダンパーKIT

強化クランクプーリーボルト

クランク・コンロッド・ヘッドボルト：全強化ボルト

メタルヘッドガスケット

カム：IN/EX７７度・カムリフト１０/バルブリフト１４./中心角１０１度

スライド式カムスプロケット

強化タイミングチェーン

ツインアイドラギヤー

バルブガイド：リン青銅

バルブ：４６/３８ビッグバルブ（シートリング）

バルブスプリング：１００００ｒｐｍ対応

クロモリリテーナー

強化バルブコッター

ロッカーアーム：純正

ステムシール：純正

ロッカーガイド：クロモリ製

　（エンジン本体完成）

エンジン本体が完成し、エンジンを載せる前にエンジンルームのレストアにかかりました。

ワタナベ１６インチも再塗装ｖ

大口径インテークマニホールド（SOLEX５０パイ用加工）

ジェンビー５５パイ６連スロットル

大容量オイル・ポンプ

３２GTRクランク角センサー加工

ブラックオルタネーター

遊星セルモーター

スピリットファイヤーR32GTR用ダイレクトイグニッションコイル（台座加工）

R32GTR用イグナイター（台座加工）
R32GTR用ACCバルブ加工取り付け
５５０ｃｃインジェクター

オイルクーラー

アルミラジエター

電動ファンX2基

オイルキャッチタンク