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ホンダ オデッセイ RB2 マフラー 加工取付

2009年3月8日

オデッセイRB2にHKSリーガマックスプレミアム(FF用)を加工取付





RB2(4WD)標準バンパーは車にはHKSリーガマックスプレミアム 品番:32018-AH014が適合しますが、スノーエディション仕様の為、中間パイプが防錆を目的にSUH409という素材になります。仕上げに塗装が施されているので、SUS304のような輝きは得られません。

一般的にステンレスマフラーに使用されているのはお馴染みのSUS304ですが、HKSでは防錆やコストを抑える為にSUH409という素材を使用しています。どちらもステンレス材というカテゴリーに属しますが、素材の特性が違うというわけですね。異なる素材を適材適所に使うことで素晴らしい製品に仕上げる…HKSマフラー開発陣のコダワリを感じる部分です。

今回取付けたマフラーはRB1(FF)用 リーガマックスプレミアム 品番:32018-AH009になります。
こちらの品番は中間パイプも含めて全てSUS304が使われています。もちろん箱から出してそのままポン付けというわけにはいきません。仮当ての段階ではリアデフやプロペラシャフトへの干渉、取付ステーの位置、パイプレイアウト上の問題がありました。・・・が、オーナーは光り輝くSUS304にコダワリがあり、この品番のマフラーをベースに加工することになりました。

「腹下を覗いた時に光ってるパイプが見える方がイイ」

ここから切った貼ったの加工が始まります。
仮当ての状態で問題点を洗い出し、レイアウトを決めていきます。ボディーや駆動系との干渉が無いことやステーの位置が適切であることはもちろんですが、ロードクリアランスを稼ぐことができ、極力曲げの少ない見た目の美しいレイアウトを探ります。












中間パイプレイアウト[車両前側より撮影]




中間パイプレイアウト[車両後側より撮影]

まだ仮の溶接を施した段階ですが、このようなレイアウトとなりました。ここで再度仮当てを行い、各部への干渉やクリアランスを確認します。オーナーのコダワリである中間パイプのY字に分岐する部分もこの通りSUS304で統一され、美しい見た目を実現しています。










中間パイプレイアウト[車両側面より撮影]

ホンダのミニバンは低床低重心設計で室内は広く、走りもイイのですが…ロードクリアランスの確保が難しいクルマです。さらにこのクルマの車高調は車高の低さが魅力のHKS HIPERMAX S-STYLEですからロードクリアランスの確保が今回の命題です。車体とのクリアランスとロードクリアランスのバランスを見極め、このようなレイアウトに決定しました。覗き込むとチラリとみえるSUS304パイプが美しいですね。












現在はとりあえず点付けで溶接されています。この後Tig溶接で仕上げます。

























■HKS リーガマックスプレミアム 32018-AH009 オデッセイ RB1 標準バンパー用 126,000円
■マフラー加工取付・ワンオフ製作費用は都度お見積致します。