「ニッサン バン 80型」SBMファイナルin富士スピードウェイ
2014年12月4日
「日産歴代商用車特設コーナー」に展示されたニッサン バン 80型!
日産グローバル本社ギャラリーや博物館などに展示されている
昭和12年式「ニッサン バン(80型 三越カラー)」がSBMファイナルin富士スピードウェイに展示されました。
>>日産キャラバンの歴史(NV350 CARAVAN History)
1937年(昭和12年)3月に、70型から「ニッサン」ブランドの生産が始まりました。当時、自動車先進国であったアメリカのグラハム・ページ社から設備などの譲渡を受けてスタート。ニッサン バンも、「ニッサン」ブランドの最初の1台に入ります。記念車は「三越」の文字からも分かるように、商品搬送用として三越が使用していました。驚くことに、1938年(昭和13年)から、1965年(昭和40年)頃まで現役で活躍していました。タフな作りと実用性の高さを証明しています。搭載されていたエンジンは、3670cc・85馬力の直列6気筒で、必要十分なパワーを誇りました。また、日本初のセミキャブオーバースタイルも好評で、バスやトラックがセミキャブオーバースタイルになる先駆けといえる存在です。
>>NVの原点「ニッサン バン 80型」について詳しくはこちら
>>「SBM(スタイルボックスミーティング) FINAL in 富士スピードウェイ」の情報一覧はこちら
<おまけ>
昭和12年式「ニッサン バン(80型 三越カラー)」ちゃっかり運転席に座らせて頂きました!
エンジン音を聞いてみたかったのですが、残念ながらエンジンをかけることなく
イベント終了後に陸送にて帰っていきました・・・