トランスポーター・キャンピングカー専門店 トヨタハイエース オグショー北海道代理店

200系ハイエース「防音・断熱」エプトシーラー加工

2012年3月26日

200系ハイエーススーパーロングハイルーフ「防振・防音・断熱」加工をしています。
「防振・防音・断熱」加工についてお問い合わせ、施工依頼が多いのでご紹介します。
当社では「防振・防音・断熱」加工をほひとくくりにはせず
「防振・防音」
「防音・断熱」
と2つに分けて考え更に4工程で施工します。

1工程 「防振・防音」シーリング加工
2工程 「防振・防音」制振加工


3工程 防音・断熱加工
ボディと防音断熱材の間にエプトシーラーで空気の層を作り防音断熱効果を高め結露防止にも繋がります。
結露した時なども考えて耐水性に強いエプトシーラーを採用しています。


「防振・防音・断熱」加工は色々な施工方法や材料が有りますが当社では上記の方法で施工しています。

この後1工程が続きます・・・


【エプトシーラーとは】
あらゆる間を埋め、熱、水、音、振動をシャットアウト。エプトシーラーは、汎用ゴムの中で最も耐久性・対候性にすぐれたEPDMゴム発泡体に、日東電工独自の粘着技術を組み合わせて開発した高機能シーリング材です。耐熱性・耐薬品性にもすぐれ、長期にわたって安定した効果を発揮します。難熱性タイプ、軟質タイプ高発泡タイプなど、用途に応じて使い分けのできる豊富なラインアップを用意しました。エプトシーラーのすぐれた性能は国内外の多くの業界で認められ、自動車、住宅、家電など多彩な分野で使用されています。

特徴
EPDMゴムを主成分とし、耐熱性、耐候性、耐薬品性(酸・アルカリ)など、
汎用ゴムの中でもすぐれた性能を備えています。
すぐれた発泡技術により、3~30倍までの範囲の発泡コントロールを
可能にしました。
セル構造も、独立気泡~半独立気泡から連続気泡と、各種の発泡技術により
ユーザーニーズにお応えしています。

構造


特性
水密性圧縮率(%)  水密状況
50              ×
60              △
70              ○
80              ○
○:30分経過後水漏れなし △30分以内に水漏れあり ×10分以内に水漏れあり
【試験方法】 各試験料を10mm幅でU字に打抜く。これをアクリル板とアルミ板の間にはさみ、
所定の厚さに圧縮固定。水深100mmまで水を入れ、水漏れの有無を観察する。

耐薬品圧縮率(%)  引張り強さ(N/cm2)
初期             8.0
酸(1%H2SO4)     7.5
アルカリ(1%NaOH)   7.1
※20℃×168h浸漬

バランスのとれた総合特性


環境対策(安全性)