トランスポーター・キャンピングカー専門店 トヨタハイエース オグショー北海道代理店

OHLINS SHCOK ABSORBER TRANPO MODEL STORY

2014年3月12日

200系ハイエースで爆発的ヒットのショックアブソーバー「OHLINSショックアブソーバー トランポモデル」
このショックが誕生するに当たって、偶然とは思えない共通点が・・・


開発にはオグショーの創立者・現社長でもある小栗伸幸が担当しました。
小栗伸幸氏は80年代後半の全日本モトクロスで活躍した国際A級のモトクロスライダーで今現在は世界各地のラリーに出場する現役ライダーです。



ここでオーリンズの歴史を振り返ってみましょう。


OHLINS HISTORY


1970年代当時、レースに勝つためには、エンジンパワー向上が至上命題の時代で、そのパワーを確実に路面に伝えるトラクションパワーの重要性に気づく者は、ほとんどいませんでした。
そこに気がついたのが、北欧のモトクロスライダーケント・オーリン(オーリンズ創始者)。
既存のサスペンションへの懐疑心から全く新しいショックアブソーバーを自ら設計・製作しました。
1976年、父が経営する工場の軒先を借りてオーリンズレーシングを設立。
そのわずか2年後にはオーリンズショックアブソーバーを装着したマシンがWGP-MX250で初めて世界の頂点に立ち、ワールドタイトルを獲得するという偉業を成し遂げました。
それは自らモトクロスライダーだった彼が、彼の経験に基づいて最良の素材に最良の設計、そして最高の精度を施したものでした。


最初OHLINSショックアブソーバ


それから約40年の月日が流れて・・・

北欧のモトクロスライダー ケント・オーリン(オーリンズ創始者)
日本のモトクロスライダー 小栗伸幸(オグショー創始者)
OHLINSの原点でもあるモトクロスのショックアブソーバーを知り尽くした小栗伸幸がハイエーストランスポーター専用としてプロデュースした
OHLINS SHCOK ABSORBER TRANPO MODEL
が完成しました。


>>200系ハイエース OHLINSショックアブソーバー トランポモデル



モトクロスレーサーだった経験から、ダンパー性能は、装着する車両の重量により、大きく変化する事を知っています。

そんな中でもオーリンズのダンパーは、常に高性能を発揮してくれていましたので、安心して販売させていただいていましたが、ディーゼル車や4WD車での性能に不満が残っていたのも事実でした。トランポユーザーの多くが好むディーゼル車やワイドボディ4WD車専用のダンパーを作れないか?と考え、最も信頼の置けるオーリンズさんに相談。その後試行錯誤を繰り返しやっと完成しました。

ノーマル仕様のベストパフォーマンスは、車両重量1000kg前後に装着した際に発揮されるに対し、今回開発したトランポモデルは、車両重量1250kg前後の車輌に装着した際に最大限のパフォーマンスが発揮されるようチューニングしました。

これにより2WD車でも常時荷物を積載されたり、架装により車両重量が増した車輌や、ディーゼル車・4WD車にお乗りのユーザーにも最適なショックアブソーバーができあがったと自負しています。

トランポ専門店 オグショーだからこそできたトランポモデルを是非体感してみて下さい。

開発担当:オグショー代表 小栗 伸幸

>>【オグショーオリジナル】200系ハイエース OHLINSショックアブソーバー トランポモデル