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WEDS ブラッドレーDT-1 色変えフルオーバーホール修理

2013年11月20日
ブラッドレーDT-1 結構古いです



状態も激しい腐食、というより朽ちてますね



これをレストアベースに・・・・
このタイプは構造は2ピースですが、リムとディスクが溶接されていて
実際は分解できない、なんとも作業性の悪い構造です。


まずは剥離しサンドブラストで処理します



側面、インナーは研磨します



トヨタの3R9(ボルドーマイカメタリック)で仕上げますので
パープルのパウダーコートをベース塗装します




これを足付け研磨



調色したボルドーマイカメタリックをウレタン塗装し、一旦仕上げます



ここからリムを研磨しポリッシュにし、再度クリアーを丸塗りし完成です







このタイプはスポークの天面と同一ラインまでしか研磨出来ませんので
それより一段低い面はそのまま残ります。
黄色矢印がそもそものリムライン、赤矢印が研磨限界ラインです。



道内のお客様(知り合い)なのであえて辛口で評価しますが
このホイールは冬用にという事でした。
北海道の冬の塩カリ道路では1シーズン使うとポリッシュ面は腐食だらけになります
ポリッシュにはせずに丸塗りの方が好ましいです
もっと言えば、ウレタン塗装は使わずに、例えばパウダーコートマットブラック丸塗り
の方が見た目もお洒落ですし、耐久性も高いです
アドバイスしたんですが・・・