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BBS RG-Rカスタム バレル研磨でミラーポリッシュ加工

2014年6月12日
BBS RG-Rです




擦り傷、退色などで全体的に痛んではいますが、歪みや深いガリ傷は無く
修理ベースで見ると良い状態と言えます。
変な修理歴があるのが一番厄介です。




これをバレル研磨にてミラーポリッシュ仕上げにします。
まずは塗装を完全剥離します。




リムとメッシュの天面のみのポリッシュ加工ですので
リムとメッシュ天面を研磨し、砂目を削り落とし平滑にします
塗装を剥離したホイールをバレル研磨機にかけて、いきなりポリッシュになるわけではありません。
バレル研磨機投入前の地道な下研磨が重要なのです。





バレル粗研磨後




バレル仕上げ研磨投入




さすがBBSの鍛造です。鋳造とは輝きの深さが全然違います!




今回はクリアー有りですので、脱脂洗浄し、パウダーコートクリアーです
クリアー塗装をすると輝きが引けます。




完成です!
リムとメッシュ天面のみのポリッシュ加工ですので、メッシュウインドウ内は
素地の砂目のまま光沢が付く感じになります。














この画像だけを見ると、輝きの引けなんぞは感じませんが
比べるとこんな感じです。

クリアー無し




クリアー有り




クリアー無しだとこのように輝きは鋭いですが、無垢のため、月日の経過で酸化により白ボケしてきます。
ただしこの白ボケはDIY手磨きで簡単に復活します。

クリアー有りは酸化白ボケはしませんが、最初から輝きが引けます。
また、飛び石などで水分が入る事で、白サビが発生してきます
この白サビを解消するには、クリアー剥離、バレル再研磨が必要となります。

ホイール磨きを至福の時間と思える方は断然クリアー無しですね。
メンテナンスはめんどくさいと言う方は、遅かれ早かれいずれ発生する白サビを
覚悟の上でクリアー有りですね。

クリアーの白サビに関してはこちらを参照下さい