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アルミホイールの白錆発生の原因・補修/除去(錆取り方法)

ポリッシュのアルミホイールの白錆びは、比較的早期に必ず発生します。
ポリッシュホイールは表面保護膜が薄いクリアー膜しかありませんので、そもそもが強くはありません。
発生個所は主には、エッヂの利いた角やピアスボルトの付け根からが大多数です。その理由は、クリアーは鋭角の角にはほぼ乗りませんので、日々の洗車や塗膜痩せなどで、ただでさせ薄い角付近の塗膜が擦れで無くなり、そこから水分が混入するためです。
ピアスボルトの付け根は、ホイール組み付け時(製造時)にピアスボルトを締め付けますが、ウレタン膜は金属の締め付けには耐えられませんので、その時点で少なからずピアスボルトは塗膜に食い込んでいます。すると徐々にそこから水分が混入していくためです。
カラー塗装面はこのようになり難い理由は、ベースカラー+クリアーの最低でも2コートの膜が有るためです。
簡単に言うと、厚く丈夫な保護膜で水分が混入するのを完全に遮断するのが最大の回避策です。

近年はパウダーコートという強靭な塗装を使うようになり、クリアー1層だけでも、これらが原因の白錆は昔よりは出難くはなりましたが、それでも一生出ないという事ではなく、先延ばしに出来ると言う事です。




軽度の白錆は完全除去も可能ですが、酷い物の場合は完全除去し切れずに、最後まで浸食跡が残る場合もありますので、酷くなる前に修理をする事をお勧めします。