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リバーサイド トラフィックスターSTR リム曲がりのためリム交換でついでにサイズ(太さ)アップ

2018年6月24日
リバーサイド トラフィックスターSTR 19インチ、岡山県から入庫です。
元々は1本のリム曲がりでお問合せをいただき、やり取りを進める中で今よりもサイズを少し太くアップもしたいというご希望もあり、最終的にリム交換(リバレル)になりました。リム交換なので当然曲がりの修理の必要もなくなります。今回はリム交換以外に何も作業はありませんでしたので、リムを発注し届くのを待ちます。



トラフィックスターは構造は3Pですが、アウターリムとインナーリムが溶接接合されおりますので、ピアスボルト、ディスクを外しても、アウターリムとインナーリムはくっついたままです。
画像は別のホイールですが、この溶接部分をカットしてアウターリムとインナーリムを切り離し分解します。





リムを発注してから届くまではその時々で幅があります。早い時(物)は最短3週間程で入荷する時もありますが、遅い時(物)は2ヶ月オーバーの時もあります。今回は1ヶ月程で入荷しました。




リム交換以外に作業は無いため、インナーリム、ディスク、ピアスボルトを洗浄で綺麗にして、届いた新品リムと組み付けをします。
元々はアウターリムとインナーリムは溶接接合されているので、忠実に行うと同じく溶接接合をしますが、今回はご予算等お客様のご都合もあり、溶接無しで通常の3P同様に組み付けを行いました。ダミーピアスは1本も無く付いている全てのピアスボルトは機能していますし、スポーク部分にはスタッドボルトも入っているので、そもそもアウターリムとインナーリムを溶接する必要は無いと思いますが、そこはメーカーさんの製造上の都合もあるのでしょう。

替えのアウターリムはもちろん新品のバフ仕上げの状態で届きますが、バフ目や擦れ跡等があるので、自社にて鏡面磨きをし直しますが、今回は少しでもコスト削減という事で届いたままの状態でOK、との事でしたが、折角ですのでこの位はサービスで施工させていただきました。
クリアー塗装はどうしてもコストが発生しますので、鏡面ポリッシュ後のクリアー塗装有無のメリットデメリット/比較をご説明し、クリアー無しで選択されました。







クリアー無しなので、鏡面の輝きはメッキかと思う程良いですが、いずれ酸化白ボケはしてきます。酸化白ボケはDIY手磨きで復活出来ますが、今回のホイールはスポークが出張ってリムに被っておりますので、中々難しいと思いますが・・・。

サイズですが、元々が19インチの8jで、アウターリムを+0.5j増のリムと交換をしたため、8.5jへとアップしております。