マグネシウムホイール 修理・塗装・補修・リペア

東京都からご依頼の、WS-M(ワールドスポーツモデル)の18インチです
確かこのホイールはWRCドライバー神岡政夫選手が
企画・デザインをし、ラ・アンスポーツが再塗装・デカールなどを施した
O・Zスーパーツーリスモレボリューションのレプリカモデル  のはずです



特に破損修理ではありませんが
デカールの上から補修の塗装がされていたり
クラックを修理した跡があったりです
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リフレッシュをかねてマットブラックに色変えします
まずは剥離します
マグの剥離は、通常の剥離液やサンドブラストでの剥離は禁物です
通常の剥離液を使うと、素材が侵食され、虫食い跡のようになりますし
サンドブラストを使うと、元々の陽極酸化皮膜まで落としてしまいます
当社ではマグネシウムの剥離は専門剥離業者に委託となります
塗装は剥離しても、陽極酸化皮膜は残したまま剥離可能です
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クラック修理跡ですが、なんとパテが盛ってあっただけで
パテを落とすと、溶接も何もされていませんでした
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きちんとマグネシウム溶接でクラックを修理し、
歪みもありましたので、歪みも修正してあります


塗装の準備として、脱脂洗浄し、化成処理液を吹きかけ数分待ちます
皮膜が形成された頃を見計って、エアーブローします
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120℃ほどで空焼きし、マットブラックのパウダーコートです
素材の状態が悪い場合は、パウダーコートの下地として
ラストプロテクターをパウダーコートをしますが
今回は状態が良かったので、パウダー1コートフィニッシュです
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これを180℃で数十分焼付け完成です
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マグネシウムは素材が外気に触れると腐食が急速に侵攻しますので
静電気を利用して隅々まで付着するパウダーコートはマグネシウム塗装に最適です
逆に言うとマグネシウムホイールの塗装はパウダーコートじゃなければなりません
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マグネシウムに限らずに、ナットホールのブッシュも一緒に
塗装されている物を良く見かけますが、当社ではブッシュはプレスで
抜き取り、塗装後に再度プレスで圧入します


茨城県からご依頼です
マグネシウムホイールで有名なクロモドラホイールです



特に破損箇所はありませんが、歳相応な傷み具合です



これをリフレッシュします。
まずは、剥離からですが、マグネシウムは安易に剥離はできませんので剥離の専門工場に委託します
当社にもどってきてから、ブラスト処理、研磨処理で整えます




脱脂洗浄後、マグネシウム専用の皮膜形成処理の化成処理をします
化成処理液体を吹き付けて数分待ちます



パウダーコートに入りますが、今回は腐食の浸食が深く
部分的に凸凹しているので、平滑にするために
パウダーコートの為のパウダーコートである
ラストプロテクターを静電付着させます
これをベースにすることでより一層耐久性があがります20111223-12.jpg



いったん焼付け生乾き状態にしてから、シルバーベースとなる
パウダーコートを静電付着



ここまででいったん完成です



ご希望カラーがシルバーということで
パウダーコートで仕上げとして使えるシルバーがありませんので
この上にウレタン塗装でシルバー塗装し、完成です
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センターキャップはメッキですので、洗浄艶出しし再利用
エアーバルブは新品交換しました
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今回はシルバーが指定色でしたので、トップにウレタン塗装をすることで
シルバーにしましたが、ウレタン塗装はパウダーコートに比べ
それほど耐久性が強くはないので、ベースのパウダーコートは
剥がれなくても、トップのウレタン塗装は剥がれるといった事もあります
ウレタン塗装を必要としないカラーでパウダーフィニッシュにした方がベストです


Cromodora(クロモドラ)ABARTH(アバルト)CD30です
みなさんご存知の通り、クロモドラホイールはカンパニョ-ロと並び
イタリアの高級マグネシウムホイールです



経年で全体的に塗装劣化していますので、リフレッシュします




マグネシウムホイールの塗装は、工程・塗料等通常の塗装工程と
違いますので、知識を持ったショップさんで施工されないと
後々影響を及ぼしますよ


まずは剥離しますが、マグネシウムは自社剥離が出来ないので
剥離専門工場へ外注依頼します
剥離から上がってきた状態です



この状態から、研磨&ブラスト処理します




脱脂洗浄します



マグネシウムの場合は、表面皮膜形成させるために化成処理します
化成処理液を拭きかけ、数分放置します



表面皮膜が形成されたころを見計らってエアーブローし、空焼きです



マグ専用ベースとなるパウダー噴射



これを焼付け1層目が完成



これで完成でも良いのですが、元々を同じシルバー仕上げですので
シルバーはウレタン溶剤塗装です
トップコートに硬質膜厚タイプのクリアーを塗装し、完成です






ナットホールのアルミブッシュはプレスで抜き取って
塗装していますので、隅々まで行き渡っています

アルミホイールの場合はスチール製ブッシュで
酸化・サビに非常に弱いマグの場合はアルミ製ブッシュです


16系のトムスアリスト純正です



リムに軽いガリ傷です



純正でマグなんですね
近年はマグよりも、レイズを代表とする軽量タイプのホイールが
主流で、同サイズを持ち比べてもむしろ軽量アルミの方が
軽いかな?と思うほどで、マグホイールの影も薄くなっています


マグはその特性上、素地が外気に触れると酸化が非常に早いので、
ガリ傷で素地まで出た物は早急に対処しなければなりません
今回は素地まで到達していませんでしたので、面処理で平らにし
塗装修理にとどまりました





クリアーは丸塗りですので、全体的な艶もアップしています
マグネシウムホイールは、塗装が劣化していたり、腐食が見られたり
している場合は、全剥離し専用パウダーコートで強靭な塗装膜に
した方がベストです。新し目の物はパウダーコートで塗装されていますが
古めの物は通常のウレタン溶剤塗装ですので、耐久性、耐衝撃性は
パウダーに比べると劣ります。
ちなみにこのトムスアリストはウレタン溶剤塗装です。


ニスモのLM-GTMAGの18インチです
その名の通りマグネシウムホイールです


小傷やガリ傷の修理ついでに
全塗装で色変えします




マグは非常に酸化し易いので
マグネシウム地肌が出ると、早急に対処しなければ
どんどん腐蝕が進みます

ナットホールのブッシュも外して綺麗にサンドブラスト処理します


今回は艶ありブロンズで仕上げます




当店の全塗装は、裏面、サイド面全て施工しますが
今回はマグネシウムなので、厚めに塗膜で覆いました


アウディ純正ですかね?

マグネシウムホイールのフルオーバーオール修理です

あちこち削れて、腐蝕もちらほら




全剥離して表面はもちろん裏面も全て施工し

新品同様にしました



マグネシウムホイールのフルオーバーオールです

かなり年期が入っています

何度か修理されているんでしょうね~

リムの高さが4本ともバラバラです

おそらく、リムのガリ傷を修理するのに、肉盛りをしないで、

削り落としたんでしょう・・・

ほとんど平らな物もありました・・・

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全体に結構やられていますので、まるごと全剥離です

剥離して丸裸にして気がつきました

かな~り、腐蝕が侵食して、金太郎飴のように深いです・・・

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これからも長く綺麗な状態を保ちたいと言うことで

耐腐蝕を第一優先で全面塗装での仕上げにしました

リムとスポークはカラーを変えてあります

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ポルシェ装着のマグネシウムホイールのインナー側歪み修理です

マグネシウムホイールは出来ればあまり手をつけたくありません・・・

だって、寿命が縮まるんだも~ん

マグネシウムホイールにも材質に種類があって、
裏の刻印にMG60とか、AL40とかの記載がある物はマグネシウム合金なので、比較的粘度がありますが、刻印の無い物は純マグネシウムということなので、全く粘度がありません、ということは、ちょっと間違えるとすぐに割れます。このホイールは刻印が無い純マグネシウムホイールです・・・

ウ・・・ん、どうしようか、修理すべきかしないべきか・・・
ただ「他店で断られた」と言っていたので、それを聞いてしまうとやらないわけにはいかず・・・、つい、「出来ます!」いや「出来ると思います」と言ってしまいました・・・
ドキドキしながらの作業でしたが、なんとかOK!です。

ちなみに重量は?
サイズが18×10jでなんと!8560g!でした
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あ~よかった・・・


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