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ちょっとした雪溜まりに引っかかり割れたトヨタiQのフロントバンパースポイラーを修理

2019年12月19日
コンパクトで2ドアクーペのトヨタiQが、エアロパーツの割れ修理で入庫です。

車高はノーマルでローダウンはしていないのですが、装着されているモデリスタのエアロパーツにより車高が少し低く見えます。



北海道はこの時期(冬シーズン)になると、積雪・凍結による路面状況の問題から、エアロパーツの割れ修理依頼が増えてきます。

こちらのトヨタiQも、ちょっとした雪溜まりに引っかかり、モデリスタのフロントバンパースポイラーが割れてしまったみたいです。。。



※このエアロパーツのように、取り付け・装着する事により車高を少し低く見せるタイプの場合、ボディに被らない部分(下に張り出している部分)の面積が大きければ大きいほど、引っかかった時などに割れやすいので、割れ対策として、雪が積もる冬季間中は取り外す事をお勧めします。



早速、モデリスタのフロントバンパースポイラーを車両から脱着・分解して、割れ修理を進めていきます。



このフロントバンパースポイラーは、過去にも割れ修理を行なっていた形跡があり、その為に割れやすくなっていたようで、今回の衝撃で前回よりも更に割れが広がってしまったみたいです。

割れている部分を溶着し、補強を入れます。



表面も、溶接にて亀裂を埋め、その後にパテ成形をして、下地処理の完了です。単品パーツで見ると、軽自動車クラスのフロントバンパーに見えますね。



下地処理までが完了しましたので、残すは塗装作業となります。

修理完了まであと少しお待ち下さい。