関東圏/関東地方 埼玉県の自転車屋 スポーツバイク専門店/プロショップ 初心者や女性も気軽に楽しめるオリジナルイベント・ライドツアー・試乗会も開催!

2016シーズン VOL2:13th Istrian Spring Trophy(クロアチア、UCI2.2)

2016年3月20日
アンカーチームキャプテン井上和郎のフランス便り

 当店が応援するチームブリヂストンアンカーチーム 井上和郎
さっそく第二戦目のレポート届きました。

大会名:13th Istrian Spring Trophy(クロアチア、UCI2.2)
開催日:2016年3月10日(木)ー13日(日)
開催地:クロアチア・イストリア半島

アンカーメンバー:井上和郎、ダミアン・モニエ、トマ・ルバ、西薗良太、
初山翔、内間康平

出場チーム:プロコンチネンタル4チーム、コンチネンタル23チーム、

各国ナショナル2チーム、アマチュア4チーム

出走:33チーム、195人

スプリントポイント 1位:5点・3秒、2位:3点・2秒、3位:1点・1秒
ゴールボーナスタイム 1位:10秒、2位:6秒、3位:4秒
山岳ポイント 1 級 1位:6点、2位:4点、3位:2点
2 級 1位:3点、2位:2点、3位:1点

クロアチア・イストリア半島を舞台とするステージレース。
トッププロカテゴリーへの登竜門として位置づけられるレース。
チーム数が多く、激しいレースとなり、
総合成績ではプロローグ、第2ステージでタイムを稼いだ者が優位に立つ。
とはいえ、大きくタイムを稼ぐのは難しく、
各ステージのボーナスタイムが大事になるレースとなることが多い。

アンカーとしては、
各選手の体調向上を目的に、それぞれ脚質を生かして、
展開にどんどん絡んでいくことを念頭に走ることが確認された。

個人的には、各ステージの逃げ集団に入りどんどん力を使って、
そこにチャンスが生まれればステージ優勝に挑戦することが目標。

3月10日(木) プロローグ(個人タイムトライアル) Umag 11:00〜(1分間隔)
天候:晴れ、気温15℃
距離:1.6km
無題1
無題2
結果
1 Eric YOUNG - Rally Cycling 2分3秒24 46.8km/h
2 Martijn TUSVELD - Rabobank Development Team +1秒
3 Jan TRATNIK - Amplatz - BMC +2秒
147 内間康平 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +14秒
166 井上和郎 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +16秒
168 ダミアン・モニエ - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +17秒
184 初山翔 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +19秒
190 西薗良太 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +21秒
195 トマ・ルバ - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +24秒

短い距離の平坦個人タイムトライアル。
短時間に大きなパワーを出す必要がある。
1kmダッシュして折り返し、600mダッシュしてゴールする。
TTスペシャリストよりもスプリンターに有利か。

7時起床、朝食、
パン、スクランブルエッグ、トマト、オリーブオイル、コーヒー。
ゴール後、
アミノ2500、コルディアFe。
ホテルからスタート地点まで40kmを自走。

タイムトライアル、
苦手なコーナーでタイムを失うのはどうしようもないので、
試走で確認したラインにしっかり乗るのと、
直線では躊躇なく踏むことを意識した。

それでも、1kmにつき10秒以上を失ってしまった。
ゴール後、1時間のダウン。

3月11日(金) 第1ステージ Poreč・Hotel Diamant→Labin 11:00〜
天候:くもり時々雨、気温8〜11℃
距離:158km
無題3
無題4
スプリント賞:120、152km
山岳賞:60km(2級)

結果
1 Markus EIBEGGER - Team Felbermayr - Simplon Wels 3時間49分18秒 41.3km/h
2 Matej MUGERLI - TEAM BUDGET FORKLIFTS +3秒
3 Ivan GARCIA CORTINA - Klein Constantia +3秒
10 トマ・ルバ - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +9秒
39 西薗良太 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +9秒
103 初山翔 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +1分7秒
114 ダミアン・モニエ - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +1分42秒
149 井上和郎 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +2分46秒
167 内間康平 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +4分0秒

アップダウンが続くが、厳しいコースではなく、
ゴール前6kmに渡る最後の登りが勝負所となる。
この坂ではトマを中心に勝負し、
それ以外では逃げに挑戦することも確認された。

7時半朝食、
パン、スクランブルエッグ、ハム、チーズ、トマト、オリーブオイル、
ヨーグルト、パンプキンシード、コーヒー。
スタート前、
スーパーヴァーム。
ゴール後、
アミノ2500、コルディアFe。

スタート後からアタックの応酬となり高速でレースは進むが、
33チームもあること、1チーム6名とチームメイトが少ないことから、
どのチームも逃げ遅れてメイン集団をコントロールしたがらないため、
全ての動きは互いにつぶし合ってしまう。

コースも見通しが良く、平坦基調であること、
マスドロード初日であるため皆元気であることから、
力尽くでの逃げも決まりづらい。

仕掛けと、厳しいチェックが永遠と繰り返され、
レース中盤を過ぎたあたりでやっと2名の逃げが決まって集団は容認。

最後の登りに向けて、横風区間で集団が路肩に寄ったのを利用して前に上がる。
しかし、チームで集団前方を位置取ることは出来ず、
最後の登りで、自力で前に上がり勝負したトマが、ステージ10位に入った。

個人的には、逃げに挑戦したかったが、
33チームが入り乱れるアタック合戦に手も足も出なかった。

3月12日(土) 第2ステージ Vrsar→Motovun 10:45〜
天候:晴れ時々雨、気温8〜15℃
距離:157km
無題5
無題6
スプリント賞:95、137km
山岳賞:12km(2級)、118km(1級)

結果
1 Martijn TUSVELD - Rabobank Development Team 3時間43分3秒 42.2km/h
2 Olivier PARDINI - Wallonie - Bruxelles +3秒
3 Jure GOLCER - Adria Mobil +5秒
57 トマ・ルバ - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +2分17秒
59 初山翔 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +2分17秒
86 西薗良太 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +4分5秒
102 内間康平 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +4分42秒
106 ダミアン・モニエ - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +5分12秒
124 井上和郎 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +6分56秒

この日も、アップダウンは前日より大きいものの、
決定的な坂はなく、最後のMotovunの城への坂で勝負が決まると思われた。

3kmで240mほどの高低差であるが、残り500mは石畳の急坂。
登坂力とパワーを問われる坂である。

また、個人的には、逃げに挑戦して、うまくいかなければ、
トマ、西薗を最後の登りに向けてサポートすることが確認された。

7時起床、朝食、
パン、オリーブオイル、スクランブルエッグ、トマト、パンケーキ、バター、
ヨーグルト、コーヒー。
スタート前、
スーパーヴァーム。
ゴール後、
アミノ2500、コルディアFe。

前日同様、スタートから33チームの思惑が入り交じったアタックの応酬となった。
リーダーチームも素直にコントロールしたくないはずだが、
それ以上に逃げたい選手、逃げ遅れて潰しにいく選手、
33チームもあれば、レースには秩序などないに等しい。

前日に比べて脚に力が出てきたため、私も逃げに挑戦しにいくが、
いつ決まるか分からない状態では、インターバル練習と変わらない。

結局、しばらく逃げに挑戦したが、脚がいっぱいになって集団内に戻った。
終盤に決まった2人の逃げと、4人の追走、メイン集団、という図式で、
ゴールの登に向けた平坦を60km/h以上のハイスピードで進んだ。
追走4名を吸収して、それでもリーダーチームを中心に、
ハイスピードで道幅いっぱいになって進んだ集団が、
Motovunへの登りにさしかかる直前、集団前方で大落車が発生。

先頭20名だけがそのまま進み、その後にいた約20名が落車。
アンカー全員を含む150名以上が足止めを食い、
この日の勝負には加われなかった。
個人的には、ハイペースで進む集団で、
逃げに挑戦して動いたことは収穫だったが、
決めるだけの脚も体力もまだなかった。

3月13日(日) 第3ステージ Pazin→Umag・Stela Maris Finish 11:00〜
天候:晴れ、気温11〜16℃
距離:146km
無題7
無題8
スプリント賞:102、124km
山岳賞:52km(2級)、87km(2級)

結果
1 Matej MUGERLI - Synergy Baku Cycling Project 3時間9分20秒 46.2km/h
2 Olivier PARDINI - Wallonie - Bruxelles +0秒
3 David PER - Adria Mobil +0秒
114 トマ・ルバ - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +32秒
117 初山翔 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +32秒
118 西薗良太 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +32秒
128 内間康平 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +32秒
150 井上和郎 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +13分29秒
DNF ダミアン・モニエ - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM

今大会中最も平坦基調のコースだが、
風が吹いたら横風にさらされて厳しいレースとなるコース。
逃げに挑戦することが確認されたが、
落車に十分気をつけるようにとも付け加えられた。

7時起床、朝食、
パン、オリーブオイル、スクランブルエッグ、トマト、パンケーキ、バター、
ヨーグルト、コーヒー。
スタート前、
スーパーヴァーム。

ゴール後、
アミノ2500、コルディアFe。
この日もアタックの応酬となるが、
連日の消耗戦から疲れがひどい。

前に上がり、逃げに挑戦したいが、瞬発系の脚が反応してくれなく、
集団でレースをこなすにとどまる。

中盤に始まった横風区間で、西薗と共に一気に集団前方に上がるが、
私はそのまま脚がいっぱいになってちぎれてしまった。
後ろから来た集団と合流して何とか完走するにとどまった。

個人総合時間
1 Olivier PARDINI - Wallonie - Bruxelles 10時間43分46秒 46.2km/h
2 Martijn TUSVELD - Rabobank Development Team +0秒
3 Matej MUGERLI - Synergy Baku Cycling Project +3秒
48 トマ・ルバ - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +3分20秒
54 初山翔 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +4分13秒
65 西薗良太 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +5分5秒
103 内間康平 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +9分26秒
156 井上和郎 - BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +23分25秒

完走166名

個人総合ポイント賞
1 Jan TRATNIK - Amplatz - BMC8 8点
2 Matteo MALUCELLI - Unieuro Wilier 6点
3 Daniel CRISTA - Tusnad Cycling Team 5点

個人総合山岳賞
1 Fabian GIGER - Swiss National Team 7点
2 Patrick SCHELLING - Team Vorarlberg 6点
3 Domen NOVAK - Adria Mobil 4点

団体総合時間賞
1 Rabobank Development Team 32時間13分21 秒
2 Amplatz - BMC +29秒
3 Switzerland +2分2秒

今回、チームはこの後に続くレースに向けて、
合宿という意味合いも込めてクロアチアで3戦を走った。

チームは苦戦し、惨めな結果に終わったが、
それでも落車の頻発するハイスピードレースを走ったことで、
次戦以降への足がかりに出来たはずだ。

私自身も、低かった調子も上向き始めて、
この後のレースに向けて怪我なく実戦を走れたことは良かったと思う。

次戦は、
3月21日(月)-27日(日) 36e Tour de Normandie (UCI2.2、フランス)
です。

機材
フレーム:ANCHOR RS9 460
コンポ:SHIMANO DURA-ACE 9000 および 9070(Di2)
クランク:53×39T 170mm
ハンドル:PRO VIBE カーボン ラウンド(420mm c-c)
ステム:PRO VIBE 7S(120mm)
シートポスト:PRO VIBE カーボンシートポスト Di2(オフセット15mm)
バーテープ:KABUTO BT-09
ホイール:SHIMANO DURA-ACE WH-9000-C50-TU(11-25T)
ペダル:SHIMANO DURA-ACE PD-9000
ボトルケージ:KABUTO PC-3(ホワイト)
メーター:GARMIN Edge 520J
シューズ:SHIMANO SH-R321(38)
レーシングウエア: WAVE ONE(レジェフィットプロ半袖ジャージ、
レジェフィットサイクルパンツ、レーシングソックス、特注レインジャケット)
ヘルメット:カブト ゼナード-CV(チーム別注カラー)
サングラス:OAKLEY RADARLOCK PATH フレーム POLISHED WHITE、
レンズ PRIZM TRAIL、アイコン TEAM RED、イヤーソックス METALLIC RED、
バンド TEAM METALLIC RED

補給食:SAVAS、VAAM

ボディサポート:SEV ルーパー type 3G、ルーパーブレスレット2、アンダーインソール、
ストレスブロック、フラットパネル、フリア
アフターレース用コンプレッション:2XU コンプレッション・レッグスリーブ、
コンプレッション・パフォーマンスランソックス__