ラリーモンゴリア ETAP-1 その2

 「ゴー!ストレート!」1本道・・・・が、RCPでのスタッフからの指示でした。

僕としてもこの舗装路~ダート~舗装路の200kmは、
間違える心配は無いだろうと軽い気持ちでスタートしました。

40kmの舗装路を走り終えて・・・・・と言っても工事でつなげようとしている終わりね。
ダートの入り口で休憩しようと思ってストップ。

そこには、昨年の優勝者と上位を狙うまえだっちさんがすでにいました。
少し話をしていると・・・・

進んで行く方向の上空に怪しい雲が・・・・・

まえだっちに「あの雲ヤバそうだね!早めにダートを抜けた方が安全だよね!」
・・・と休憩も少なめにスタートする事にしました。

昨年の優勝者のモンゴル人とまえだっちは、即効スタート!

ヘルメットを脱いでいた僕は、完全に出遅れ1人旅。


「ゴー!ストレートだから大丈夫だな!」・・・・と走り出すと・・・・・目の前の景色は・・・



なんて事でしょう!

ピストってこんなに多いの?

どの道がメイン?

知っているのは150km先のキャンプ地のみ・・・・・

それでも舗装路を作ろうと工事中なので、基本この工事中の道が
連結する舗装路へ繋がっているのは、間違いなさそう!

出来るだけ離れないようにしながら・・・・

それでも、メインっぽいピストを探して走り続けます。

すると・・・・・・・・・

なんと・・・・・・・・

大きな深そうな川にぶち当たってしまいました。

「やっちゃった~~~~!」ミスコースだ。

写真は、大塚君が通った川の写真を拝借しました。

1人旅中で、前も後ろもいない状態な中で、「川があります」の情報がなかったので
10km位手前の分岐点を間違えたのだと思い、Uターンしました。

・・・・が、こちらもピストが多すぎて走ってきた道すらわからない状態に・・・

さあ・・・・・どうする?俺?的な状態になり・・・・・

頭フル回転です。(いきなりラリーの選択に入りました。ちょっと興奮)

そういえば、工事車両があったぞ?

あの車両が川のこっち側にあるって事は、渡れる場所がありそうだ!

工事車両まで行けば、道を見つけられる・・・・と思い、工事車両へ向かうと・・・

ビンゴ!発見です。

この道通りに川へ向かえば浅い所を見つけられると向かいました。


緩やかな坂を下ると・・・見つけました。

バスも通過しています。

ここなら大丈夫と向かっていくと地元民が「ここを渡れ」と指示を出します。
(こんなところに何で?いる?的な場所ですよ)

指示通り向かうと何やら深くなっていそうな気配がして、瞬時にウイリーしたら
ズボッ!っと後輪が沈みました。

・・・が、何とか通過。


ミスコースをこれ以上する訳に行かないと気を引き締め直します。

その頃上空は、どんどん暗くなっていきます。

早く100kmのダートを抜けないと完全に雨が来るぞ!


先を急ぎました。(後ろに居るみんなの事が心配ですが、それ所ではありません)


工事中の道路が見えるので間違いないはずのピスト走行ですが、
GPSポイントがどんどんずれていきます。

しかしこの道路しか他に見当たらないので前方チェックするとどうやら
大きな山を回り込む形で目的地の街へ向かうと予測。

それを信じて走り続けました。

GPSの矢印はついに90度を超えて下を向き出します。

不安との格闘する事約1時間何とか舗装路へ到着。


到着寸前の所で本格的な雨になったものの、難なくクリアした自分は
途端にみんなの事が心配になります。

雨のピストは滑りやすく簡単に転倒出来そうです。

途中工事中の舗装路用の場所に入って走ったり時々出たりを繰り返しての舗装路到着でした。

本格的にどしゃ降りになっているので、先を急ぎ街へ!

街は大洪水です。


そんな中で感で、みんなが避難しているガソリンスタンドを発見。

キャンプ地には時間指定で行かなければいけないルールなので
寒いし濡れてる体で小さな屋根の下で休憩です。

時間までは2時間近くあります。

寒さに震えながらも馬鹿な話で盛り上がりました。

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やっと時間が来てキャンプ地へ向かいます。
この頃になってようやく雨もひと段落しました。

約2kmを走りキャンプ地へ

すると・・・バトン大塚選手と佐野選手もいるではないですか?

「良かった~~~!これなくなっちゃってるんじゃないかと心配していたよ」
・・・・と握手を交わしました。

みんなしっかりと帰ってきた・・・・とっても嬉しい事でした。

・・・・が、聞けば完全にコースをショートカットして約20km程走行距離が短いではないですか!

話を聞けば鬼のような場所を走ってきたとの事。
それでも無転倒で到着した姿にバトン大塚君も
「もしかしたら完走出来るかも?」・・と思い始めていました。

そして時間が来て・・・・・・ぴったりの時間にゴールしました。

「続く」にバトン大塚選手と佐野選手の同じ日のレポートをリンクで貼りました。
良かったら見て下さい。

長いETAP-1は、その3へと続きます。

佐野新世選手のETAP-2

バトン大塚選手のETAP-2 その1

バトン大塚選手のETAP-2 その2

バトン大塚選手のETAP-2 その3

バトン大塚選手のETAP-2 その4

バトン大塚選手のETAP-2 その5