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スズキGSX1100Sカタナを積載するハイエースバイクトランポ

2018年5月9日
200系ハイエースS-GL標準ボディ標準ルーフ:バイク仕様


スズキ GSX1100Sカタナ、ドイツ人デザイナーのハンス・ムート氏による、日本刀をイメージしたデザインのバイク。そんな、バイク乗りの中では有名なバイクを所有するお客様。今回製作した車輌はそのGSX1100Sカタナを車内に載せたまま、片側のベッドで休んでいただく事ができるハイエースです!


車内の床面には、SH床貼り加工を施す事でフラットでバイクの積載を行いやすく、車内の掃除も行いやすくなっています。

また、バイクの積載時にリアタイヤが移動しないようにESフックも増設しました。




荷室スペースのベッドには、SHシングルフリップベッドをベースにフルオーダーで製作した物を取り付けています。片側のベッドを出した状態であっても、お客様の好みでカスタムされたGSX1100Sカタナが積載できるように製作しています。

もちろん、全面をベッドにした車中泊が可能です。


セカンドシートには、STシート1400幅の背もたれが分割されたタイプの物を選択されています。前向きの乗車はもちろん、純正のシートでは展開する事ができない後ろ向きに展開することも可能です。もちろん、ベッドにも展開できるため車内の仕様方法は広がります。

さらに、シートの背面が分割されている物を選択されているため片側のみのリクライニングも可能になっています。



STシートの後ろには、SHシートタイヤストッパーを装備しています。
GSX1100Sカタナを積載する際に使用できるようにフルオーダーでストッパーを製作しているため大切なバイクの積載も安心です。


ベッドの土台箇所や、セカンドシートの前には100V,12Vの電源が使用できるようにソケットを増設しています。もちろん、エンジンを切った状態であっても車内で使用できるようにSHサブバッテリーシステムを装備しています。



セカンドシートに座ってナビに映された動画やテレビ番組を楽しんでいただけます!純正の車内には装備されていない天井にスピーカー、フリップダウンモニターを増設しました。ナビの電源はサブバッテリーからも取れるようにしているためエンジンを切った車内でゆっくりと楽しんでいただく事も可能です。


運転席のスピードメーターパネルの近くには、1BOX NETWORK製のオートクルーズコントローラーが取付けられています。前方に走行車輌が少ない時にボタンを押すだけで一定速度を維持してくれるため運転の疲労を軽減してくれます。


バイクを乗せている時に気になるガソリンの匂いを車外に少しずつ排出してくれるアイテム、SHバックドアベンチレーターを取付けています。操作はボタン1つでできるためとても簡単です。


車内の空間でゆっくりと車中泊ができるように、窓前面にSHカーテンを取付けました。カーテンに採用された生地には100%光を通さない物を採用しているため、車外から覗かれても車内が見えないため大切なバイクの盗難の心配も安心です。



足元には、1BOX NETWORK製のコンフォートリーフを採用しているため乗り心地が向上されています。純正特有の地面から突き上げられるような乗り心地は改善されます。さらに、ホイールにはキーラーフィールドのアルミホイールを取り付け、ボディ色と相俟ってしまったイメージに仕上がりました!