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サーフィン・スノーボード・キャンプを静岡・長野・新潟で楽しむトランポ!

2020年3月3日
200系ハイエースDX GLパッケージスーパーロングワイドボディハイルーフ:サーフィン
スノーボード・キャンプ・車中泊仕様

ミドルルーフのワイドS-GLに乗られていたお客様。
乗り換え時期となり、ボディサイズアップしてスーパーロングワイドボディハイルーフの車輌を選択されました。

今回のサイズアップは、夫婦でより快適に使えるようになること。身近で自然災害を感じ、万が一災害に巻き込まれた時避難場所として使用できるようにする事と2つの目的がありました。


スライドドアを開けると、DXにはない樹脂のステップ、S-GLやワゴンに採用されている物を取付けています。


サーフィンでの砂汚れや、スノーボードでの雪が車内に入りこんでしまっても簡単にお手入れすることができるフロア。
SH床貼り加工を施しました!

つなぎ目などはなく、1枚のポンリュームで仕上げているためお手入れが行いやすくなっています。


フロントのシートは純正の物をそのまま残し、
オグショーオリジナルESシートカバーを装着しました。
シートとシートの間には、アームレストや収納として使うことができるESツインコンソールボックスを装備。


セカンドシートには、FWシート1500幅を採用。
幅広く、大人3人が乗車していただけるシートになっています。
さらに、シート展開を行うことによりベッドとして使用することも可能です。



セカンドシートの後ろに装備したベッドシステム。
今回の施工では、8ナンバーキャンピングとして製作しているためベッドの中にキャンパーとして必須のギャレー設備を設置しています。

また、災害時にも重宝するようにエンジンを切っていても家電製品を使えるようにサブバッテリーを装備しました。



家電製品を使用する際に使う差し込み口は、フロントシートのセンターにあるESツインコンソールボックスにまとめています。もちろん、ベッドスペースにも製作済みです。

取付けたSHサブバッテリーシステムを利用して、
冬場の車中泊に役立つFFヒーターを設置しています。
コントローラーも装備したためご自由に設定していただくことも可能です。



スピーカーもフロント・セカンドシート頭上を増設しました。
フロントのAピラーには、1BOX NETWORK製の物を取付け、純正のままの装備では感じることのできない音を楽しむことができます。

リアクーラーの付近に装備したのは、スピーカーだけではなく車中泊の際にTVなども楽しめるようにアルパインフリップダウンモニターを取付けています。

ボディ側面に取付けられた装備。
これは、SH外部電源入力というシステムです。

車外から電力を取り込むことができるシステムで、長期間同じ場所で車中泊する際にサブバッテリーを利用することなく車内で電力の使用が可能です。



リアゲート・車内と装備されているLEDダウンライト計10個。車内に設置したスイッチ1つで簡単にON/OFFしていただけます。

写真を見てお気付きの方もいらっしゃると思いますが、リアゲート・天井とパイプラックを装備しました。パイプのラックを装着したことで、サーフィンで使用するウエットスーツや体を拭くバスタオル。スノーボードで使用するウェアを掛けておくことができます。

なお、青いクッションが特徴的なESボードアタッチメントにはサーフボードやスノーボードを積載できます。
この場所に載せておくことでベッド下に着替えなどの多くの荷物を積載していただけます。

今回製作したベース車輌は、車内の鉄板がむき出しになっているDXグレードです。
そこで、高級感を出すSHフルトリムを行い、樹脂の内張があるような車内に仕上げました。

また、車中泊する際に車外からの覗き込み防止や光の差し込みを防ぐためSHカーテンも装備しています。

車輌の足元には、乗り心地を向上させるパーツを採用!
1BOX NETWORK製のコンフォートリーフ(ライムグリーン)に交換することで、地面からの突き上げが緩和されます。
ボディのふらつきを向上させるショックアブソーバーには、オーリンズトランポモデルを採用しました。

オレンジ色のパーツは、コーナーなどで安定した走りをもたらすスタビライザーです。UIビークル製の物を採用しています。

車輌の下回りには、「塩害ガード」という施工を施しました。砂浜や、スキー場に行っても車輌が錆びにくくなっています。