ランエボXのリアフェンダー爪折りとオイルクーラー(オイル漏れ)修理
リアフェンダーを見ると、ストローク時にタイヤが干渉してしまうようです。
リアはスペーサーも入っていて外して引っ込めたくもないし、車高調整で上げたくもないという事で、フェンダー爪折り加工となりました。
ランエボXなどランサー系は、リアの爪が厚めで長さもあります。
リアバンパーの付け根部分も干渉する事があります。
塗装が割れないように温めながら慎重に曲げていきます。
※フェンダーの爪折り、カットや削りは・・・それぞれメリットデメリットが車種や状態にもよるので、加工方法は要相談です。
今回は、タイヤが干渉しない程度に角度を変える感じで折りました。
タイヤを装着してテストしようとすると、フロントの地面にオイル染みが出来ていました。
急遽、オイル漏れの原因箇所を探します。
社外品のアンダーパネルが装着されていますが、オイルクーラー下が汚れています。
アンダーパネルには当たった擦り傷もあります。
オーナー様に聞くと当たった心当たりもあるとの事なので、アンダーパネルを外して確認します。
オイルクーラー下部からオイルが漏れ出ています。
一度周辺を清掃してオイルが出てくる場所を特定します。
エンジン始動すると、下画像の黄色丸印の部分からオイルが出てきます。
ちょっと見栄えが悪いのですが、特殊な金属パテで塞ぎ修理しました。
オイルは漏れなくなりましたが、オイルクーラーも劣化してきていたので様子見です。
改めて、リアフェンダーが干渉しないか?テストします。
試乗してリアフェンダーの干渉は無く、作業完了です。
思わぬオイル漏れが発覚しましたが、この度はありがとうございました。