函館市・北斗市エリアを中心に北海道道南地域の交通事故修理/自動車ボディの傷・錆・凹み修理でお困りの際は板金塗装専門店 株式会社ラルフ函館店にお任せください。

BNR32 32GT-Rのエンジン始動不良 セルモーター故障のはずが・・・。

2016年4月16日
「セルモーターの回りがわるかったので、バッテリーを新品に交換したけどエンジンがかかりません。」とゆうことで引き取り入庫した32GT-R・・・・

IMG_1882



エンジンキーを回してみたら、メーター内のチェックランプが点きません。電源がない???セルモーターの故障のはずだけど???バッテリーの充電量とターミナルを点検したら問題なし???


エンジンルーム内のヒューズBOXを点検。

IMG_1910



イグニッションのBOXヒューズ30Aが切れていました。 

何故切れた?と疑問をいだきつつ交換してエンジンON!  また切れた・・・嫌な予感。


もしかしたらセルモーター内で漏電しているのではないかと思い、オーナーの許可をもらってリビルト品に交換してみました。

IMG_1878


IMG_1876


IMG_1881



交換後にヒューズを入れかえて、再度エンジンON!・・・・またまた切れた・・・?

コンサル(診断機)も使えない車なので、この4日間 色々と点検。これはハーネス入れ変えか・・・

ハーネス入れ変えとなると、高額になるし、確か新品のハーナスは非売品のはず・・・


再度、今回の電流系統を考える・・・・

イグニッションの電流系統で悪戯をしそうなものは・・・・ターボタイマー!

IMG_1913


まさか、壊れているとは思わないけど、一応ターボタイマーのハーネスを外してみると・・・・

IMG_1912


ヒューズが切れずにエンジンかかりました!

セルモーターの回りが悪いから始まり、何故か偶然のターボタイマーの故障。まあ深くは考えず、呪縛からとかれたのを喜びましょうか・・・。