建設機械/農業機械用特殊アタッチメントの設計・開発・製作、建械/農械部品の販売・レンタル、中古販売・買い取り、整備・修理・メンテナンス

ウルトラマラソンを始めて3年目 みちのく津軽ジャーニーラン263㎞ 初の200km越えの世界へ挑戦 〜前編〜

2019年7月7日
青森県 5市8町1村を走る263㎞ 制限時間51時間の挑戦

昨年の「みちのく津軽ジャーニーラン188㎞」の完走から1年。自分との約束通り263kmに挑戦します。

ウルトラマラソンの始めた3年前の元旦から月間走行目標300km、昨年は400km、今年は450kmとし、スパルタスロンの完走を目標に掲げ走り込んできました。
始めは100kmを越えて走ることは苦行との思いしか無かったのが、一つ一つの大会を楽しみながらチャレンジできるようになってきました。自分なりの日々の努力の積み重ねとまだ夢への通過点という強い思いが、変化をもたらしたのかも知れません。

200km越えは全くゴールの想像もつきませんが、全身全霊でチャレンジしてきます。



【大会要項】

大会名 : 第4回みちのく津軽ジャーニーラン
開催日 : 2019年7月13日(土)〜15日(月・祝)
主催 : NPO法人スポーツエイド・ジャパン
共催 : 弘前市

■競技部門 : 263km、最大標高差503m、累積上昇標高D+1,828m、累積下降標高D+1,877m
制限時間 : 51時間 
スタート : 7月13日(土)17:00 弘前市弘前公園東門
ゴール : 7月15日(月)20:00 弘前市さくらの百貨店/ホテルリコルソ弘前

□競技部門 : 177km、最大標高差446m、累積上昇標高D+887m、累積下降標高D+937m
制限時間 : 37時間
スタート : 7月14日(日)7:00 弘前市弘前駅前公園
ゴール : 7月15日(月)20:00 弘前市さくらの百貨店/ホテルリコルソ弘前

263km部門概要

弘前公園東門を午後5にスタートし、鰺ヶ沢町、つがる市、五所川原市、中泊町、外ヶ浜町、今別町、中泊町、鶴田町、板柳町、藤崎町、黒石市、田舎舘村の5市8町1村を走る制限時間51時間


ルールは決められたコースに設置されたチェックポイント15箇所で通過記録をし、51時間以内にゴールするもので、チェックポイント8か所に関門時間が設けられクリアしなければ前に進むことができません。レストポインは2箇所92㎞地点と178.7km地点にあります。スタート前必要な物を輸送してもらえるため、指定の袋に食べ物や飲み物、着替えなどを詰め大会運営窓口に預けます。ここではシャワーを入ることも仮眠を取ることも可能で、時間の使い方は各人に委ねられています。
ジャーニーランの大会は途中でリタイヤとなった場合は自力で交通機関などを使いゴール地点まで戻らなくてはならないため、極限状態での判断力も必要となります。



ジャニーランは旅に重きを置く大会と言われますが、全国の猛者が集うこの大会でも完走率は50%前後と完走の難しさを物語っています。ちなみに昨年の結果は下記の通りです。

□第3回みちのく津軽ジャーニーラン
◉263㎞部門 エントリー 199名、出走 180名、完走 101名、完走率 56.11%
◉188㎞部門 エントリー 158名、出走 141名、完走 101名、完走率 51.06%

今回の大会の参加者数は下記の通りです。※事前名簿記載者数

■第4回みちのく津軽ジャーニーラン
◉263㎞部門 男184名、女37名
◉177㎞部門 男153名、女32名


笑顔で精一杯走りたい

スタート、ゴール地点の弘前市は今は亡き祖父の故郷で本家があり小さい頃に祖父と訪れた記憶が蘇ります。生きていたならどんな顔をしてこの挑戦を聞いてくれたのだろうか。昨年同様に感謝と喜びを胸に精一杯力の限り走りたい。

今年はハセツネ30㎞、富士5レイクウルトラ118㎞、野辺山ウルトラ100㎞、日光ジャーニー162kmに続いての挑戦。昨年の初のみちのく津軽ジャーニーラン188kmは連日の30度を超える猛暑の中を33時間04分27秒、総合順位21位で完走するも100km過ぎで大撃沈。超ウルトラの洗礼を受け、自分を見つめ直すきっかけとなった大切な経験をしました。

正直、タイムに拘り200kmを越える実力は今は備わっていないと思っていますが、その先の目標がある限りリタイヤの危険が増すことは承知でタイムに拘りたいと思っています。

本大会では昨年の上位10人の内、7人がエントリーし24時間走世界チャンピオンの高橋さんも昨年同様にエントリーしています。昨年の101人のゴールの内、総合10位が39時間28分、20位が42時間10分。女子1位が42時間3分、2位が43時間56分、先日の日光162kmの大会で一緒にゴールさせて頂いた方が3位で46時間13分。

今回は7月15日(月)午前9時、40時間以内のゴールを目指して力の限りを尽くして走り抜きたいと思います。

「過去も未来もこれからで決まる」


◉下記のサイトにて通過記録を見る事ができます

途中経過がある自動計測ポイントは46.5km、64.6km、92.5km、122.9km、158.9km、178.7km、204.6km、242.5kmの8箇所

「NPO法人スポーツエイド・ジャパン」 Facebookにアクセス先が記載されると思います。

応援よろしくお願い致します。


ウルトラマラソンを始めて3年目 みちのく津軽ジャーニーラン263㎞ 初の200km越えの世界へ挑戦 〜後編〜