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WGNC34改ステージア260RSにNM35の3連メーターを移植!

2016年10月16日
WGNC34改ステージア260RSにNM35ステージアの3連メーターを移植しました。

260RSには標準装備で3連メーターが付いているんですが、2ディーンオーディオなどを取り付けるために3連メーターレスになっている車両もあります。
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260RSのデンソー3連メーターは現在では製造中止品。中古品もなかなか無く、出てきてもプレミア価格で高価です。

そこで今回はメーターサーキットプレートの品番が同じNM35ステージアの物を流用してみることにしました。
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このメーターなら中古品流通も多いので2000円程で購入できます。


そのまま付けても使用できますが、NM35用は左から(フロントトルク計/電圧計/ブースト計)の配置。
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260RSは左から(フロントトルク計/油圧計/ブースト計)の配置です。

ブースト計は社外品が付いているので必要なし。そこでブースト計を外し、真ん中の電圧計をブースト計の位置に移動しました。
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メーターサーキットプレートの配線が電圧に関してはブースト計も同じなので移動は可能です。

真ん中の空いたスペースは油圧配線の位置。
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3連メーターの油圧計は製造中止なので、32GT-Rの3連メーター油温計を移植。
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油温計でも油圧計の様に動くので油圧の表示位置を把握していれば使えます。
今回は、33GT-Rの油圧計を仮配線しエンジン回転数と油温を設定して油圧の指針位置を把握しました。(社外の油圧計は純正品と油圧表示が異なるので純正の油圧計を使用)


この位置が800回転/油圧約1.5K
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この位置が5000回転/約4.0Kです。150℃のところは4.5K以上と考えていいでしょう。(ノーマルRB26DETTは、純正メーターでは5K以上はかからないと思っていいでしょう)
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油圧は下がわかればいいので70℃付近に下がったら要注意とゆうことで。

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ちなみに33GT-Rの油圧表示プレートを移植しようと試みましたが形状が違いすぎてダメでした。
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電球をメーターパネルの色に合わせてオレンジ色に塗って・・・
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完成
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260RS前期の3連メーターの付く位置は、エアコンパネルの下(2段目)ですが視認性を考えてプレートを加工して一番上に付けることにしました。
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左から(フロントトルク計/油温もどき油圧計/電圧計)の順番。
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パネル文字もオレンジ色に点灯です。
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フロントトルクメーターはあまり必要としませんが、油圧もどきと電圧が安価で増設できましたv
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