アドバンRG3の18インチをバレル研磨3Dポリッシュ加工でカスタム
現状ハイパーブラックからフルポリッシュへカスタムご希望で、栃木県よりご依頼いただきました。
まずは何をするにも元色の剥離はしますので、剥離後にブラスト処理で素地を整えます。
1Pホイールや2/3Pホイールのディスクをフルポリッシュにするにはバレル研磨と言う工法で行いますが、バレル研磨に掛ける前に、スポーク間も下地研磨をするかしないかで、2Dポリッシュ、3Dポリッシュの違いになります。
今回はスポーク間も鏡面にする3Dポリッシュご希望ですので、表面はもちろんスポークの間も手作業で下地研磨を行ってからバレル研磨に掛けます。
バレル研磨は、1段階目に粗研磨、2段階目に仕上げ研磨の工程で行います。
いきなりバレル研磨完成画像ですが、下地研磨がしっかり施されていれば1発でここまで光ります。
ポリッシュに対してのクリアー有無はご希望で選択になります。
鏡面の輝き重視はクリアー塗装無し、メンテナンス性重視はクリアー有り、と言う感じになります。
ただし、クリアー塗装無しは保護膜となるクリアー膜が無いので、徐々に酸化により白濁りしてきます。
酸化白濁りはDIY手磨きで解消にはなりますが、定期的にメンテナンスをしながら維持していく必要があります。
一方クリアー塗装有りは、クリアーが保護膜となるので、酸化白濁りはしませんが、鏡面無垢の状態に比べると1〜2割程ギラっと感が引けます。
また、いずれクリアーの下に水分が混入し、それが白錆となります。
白錆は、クリアーを剥離し素地を磨かなければ除去になりませんので、DIY処理は出来ません。
以上のように、ポリッシュに対するクリアー塗装有無はどちらも一長一短あります。
今回はクリアー塗装有りでご希望ですので、クリアーをパウダーコートします。
焼き付けて完成となります。




