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work LS105 アルミホイール修理 メッキ腐食でブラッシュドカスタム

2014年7月10日
ワークLS105アストロ用かな?




リムはアルマイト、ディスクとセンターキャップはクロームです
案の定クロームは腐食が酷いです。特にセンターキャップは浮いきてます




塗装であれば、自社で剥離槽に漬け込み剥離できますが、クロームは剥離剤では剥離できません。
専門の剥離業者へ外注での剥離になります。
この剥離代でホイールの修理代ほどかかりますので、ベースがクロームの場合は、
イメージ的には修理代が倍というイメージです。


ディスクの腐食はそうでもありませんでしたが、センターキャップはクロームを剥離すると、
腐食痕がブツブツです。
塗装の場合は、内部の腐食が塗膜を押し上げるのは簡単なので、軽度の腐食ですぐに気が付きますが、
クロームの場合は金属の膜ですので、内部の腐食がクロームの膜を押し上げるまでになると、
素地は相当侵されています。
よって、早期の腐食でも内部はすでに酷い場合がほとんどです。





これは、塗膜の厚みを利用し、パウダーコートのプライマーを塗装、
焼き付け、研ぎを何度か繰り返して埋めます




ディスクは剥離後、ブラスト研磨、バレル粗研磨を経て、ウインドウ内をメッキ調パウダーコートします。
表面はブラッシュドの時に削り落とすのでマスキングは必要ありませんが、作業性を考え、
大体マスキングします。




メッキ調パウダーコート




焼き付け硬化後、表面をブラッシュド加工




最後にパウダーコートクリアーで閉じます






インリム、側面はパウダーコートハーフグロスブラック




アウトリムはブラッシュド
アウトリムも浸食が深い腐食痕は残ります
本来はパウダーコートクリアーにしたいですが、これだけ腐食痕があれば発泡するのは目に見えてますので、ウレタンクリアーです。
ディスクのパウダーコートクリアーと肌感をあわせるために、1回塗り&研ぎを3回繰り返します。




組み付け、完成です