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マグネシウムホイール再塗装修理について

2014年5月15日
マグネシウムホイールの再塗装修理についてです


マグネシウムホイールの特性、再塗装時起こりやすい現象などは以前に
ご紹介しましたが、今回はリフレッシュ再塗装をご検討されている方への
ご理解していただけなければならない事項をご説明します。


塗装時、専用プライマー130℃、パウダーコート180℃をかけると
内部から空気が噴出し、塗膜を押し上げ気泡となります
こうならないために下処理として、アクションツールや、サンドブラストで腐食箇所を
抉り出すように処理します。
その後、脱脂洗浄、化成処理、専用プライマー、パウダーコートの工程になりますが
それでも状態によっては気泡が出る場合があります。
硬化温度が60℃程で済む溶剤ウレタン塗装でしたら、気泡は出ませんが
マグネシウム素材に対して直接ウレタン塗装はNGですので、どうしても上記方法での
塗装となります。

以上のように
マグネシウムの場合、仕上がりはある程度元々の状態の良し悪しに影響されます。
納得できる状態にならない事もありますし、早い段階で腐食が再発する事もあります。
最悪の場合、作業途中で状況報告し、中断せざるおえない場合もあります。
マグネシウムホイールのリフレッシュ再塗装をご検討のお客様は、以上をご理解
ご了承いただきますようお願いします。

マグネシウムは、実用&維持するには困難な材質であり
アルミの感覚とは全く違います