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フェアレディZ34nismo純正19インチホイールを3Dポリッシュ加工+キャンディースモーククリアーでカスタム

2019年11月28日
日産フェアレディZ34nismo純正の19インチホイールです。

純正でフロント用9.5J/リア用10.5Jです。この当時で純正としてはかなり太い部類ですね。

現状は、全体がガンメタ系塗装にスポーク天面一部から外周にかけて切削ポリッシュとなっており、今回は、バレル研磨での3Dポリッシュ加工+キャンディースモーククリアー仕上げをご希望で、愛知県よりご依頼いただきました。



まずは、元塗装のガンメタ系塗装を剥離をします。

剥離槽へ漬け込み元の塗装を剥離後に、残った塗膜をブラスト研磨で隅々まで除去します。



次に、バレル粗研磨にかける前の下地研磨を行います。

バレル研磨(ポリッシュ加工)は、塗装を剥離してそのままバレル研磨にかけたからと言って綺麗なポリッシュになる訳ではありません。「バレル粗研磨にかける前の下地研磨の良し悪し」が最後の仕上がりにそのまま直結するため、下地研磨の工程が一番重要になり、この工程が全行程の半分以上の手間と時間を要します。

また、バレル研磨(ポリッシュ加工)には、天面はもちろんウインドウ(スポーク間)も下地研磨を施して隅々まで鏡面ポリッシュにする3Dバレル研磨(3Dポリッシュ加工)と、天面だけ下地研磨を施してウインドウ(スポーク間)は下地研磨を施さずに素地の砂目がある程度残ったまま鈍く光らせる2Dバレル研磨(2Dポリッシュ加工)の、2通りがあります。3Dバレル研磨(3Dポリッシュ加工)は文字通り隅々まで鏡面ポリッシュになり、2Dバレル研磨(2Dポリッシュ加工)は天面は鏡面ポリッシュ/ウインドウ(スポーク間)は鈍いポリッシュになりポリッシュのコントラストが出来ます。どちらが良い悪いという事はなく、ユーザー様の完成イメージやご予算とご相談をしながらどちらにするかを決めます。

今回は、3Dバレル研磨(3Dポリッシュ加工)で決定していますので、アクションツールを駆使しながら隅々まで下地研磨を施します。このアルミホイールは、センターに向かって落ち込む形状で、落ち込みの底面も複雑な形状のため、下地研磨作業は中々大変です。





続いて、バレル粗研磨にかけます。

バレル粗研磨にかける前の下地研磨が完了後に、バレル粗研磨へ投入します。

(※画像は、「バレル粗研磨後」の画像です。)



最後に、満を持してバレル仕上げ研磨へ投入します。

バレル仕上げ研磨にかける前に一手間加えます。前途の解説の通り、このアルミホイールはセンターに向かって落ち込むデザインで、特にリアホイールは落ち込みの角度が強く深さがかなりあるため、センター付近はバレル研磨の研磨メディアが当たり難い形状です。さらに、バレル仕上げ研磨の特性として、中心部は回転摩擦が少ないという事もあって尚更このアルミホイールはセンター付近の光沢が出難いので、バレル仕上げ研磨投入前にセンター付近を中心にバフ磨きをして、あらかじめおおよそ光沢を出しておきます。

そして、バレル仕上げ研磨へ満を持して投入します。

バレル仕上げ研磨までの各工程の作業が完璧であれば、バレル仕上げ研磨1発で、隅々までこの通りの鏡面になります。材質も国産鍛造ですので、濁りのない深い鏡面ポリッシュになります。






仕上げに、キャンディースモーククリアーをパウダーコートします。

スモーククリアーは、スモーク系で一番薄いタイプのキャンディーTinted Clear(STD)にします。折角の綺麗な鏡面ポリッシュにスモークを掛けるのがちょっと勿体ない気もしますが・・・キャンディーTinted Clear(STD)をパウダーコートです。


一旦焼き付けてキャンディーTinted Clear(STD)を硬化させ、さらにクリアーをオーバーコートします。

キャンディーはカラークリアーですのでクリアーのオーバーコートは特に必要ではありませんが、クリアーをオーバーコートする事によりさらなる濃厚な膜厚・光沢が得られ、その分強固な保護膜にもなります。(※キャンディーに対するクリアーのオーバーコートは、オプション作業になります。)




もう一度焼き付けて、フェアレディZ34nismo純正ホイールが3Dポリッシュ+スモーククリアーでカスタム完成です