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第33回加古川マラソン大会 2時間40分切りを目指す 50歳の挑戦

2022年12月22日
10月中旬から再びフルマラソンに向けた練習を開始。2時間40分切りを目指し第33回加古川マラソン大会に挑む

気が付くと今年4月で50歳となり、健康を考え始めたジョギングは丸7年を迎えようとしている。今でもよく思い出すがジョギングを始めて2年目。2回目のフルマラソンでサブ4(4時間切り)を目指しこの達成と共にマラソン大会を走るのは卒業しようと決意して臨んだ。

途中で歩きも入り結果は4時間50分。自分自身に情けなく悔しくゴール後にもう1度挑戦する決意をした。

昨年の今頃は49歳となった最後の年に2時間45分切りを目標に掲げ、これでフルマラソンでの自己記録を追求するのは最後にしようと決めた。自身の引退レースと決めた別府大分毎日マラソンは開催2週間前にコロナ感染者数の増加によりカテゴリ1の2時間30分以内の選手と地元エントリー選手の500名で縮小して開催する決定。途方に暮れるも陸連公認レースでエントリー期限を延長していたランナーズフルマラソンチャレンジin大阪を見つけエントリー。

走り始めて7年 ランナーズフルマラソンチャレンジ 2時間45分切りに挑む〜前編〜
走り始めて7年 ランナーズフルマラソンチャレンジ 2時間45分切りに挑む〜後編〜

翌月3月にリベンジでランナーズフルマラソンチャレンジin荒川で 2:41:48(グロス)を出し念願の目標を達成した。

40歳代最後 フルマラソンチャレンジ 2時間45分切りに再び挑む

その後4月以降は長い距離のレースに集中するためフルマラソンに向けた練習を離れ、再び秋以降に挑戦の機会を伺うことにした。そして10月中旬から少しずつ練習を再開しこの2か月で目標タイムクリアに向けて自信を積み重ねて来た。いざ加古川!


【大会概要】

大会名 : 第33回加古川マラソン大会
日時 : 2022(令和4)年12月18日(日)
会場 : 加古川河川敷特設会場(加古川市加古川町河原、JR神戸線〜加古川バイパス間)
スタート : 9:00

【コース】

河川敷を往復するコース(日本陸連公認)


※計測はGPSウォッチGARMINの値です。


当日天気予報はスタート時刻9時の気温2度/風速6m、12時の気温5度/風速8mと北から張り出す低気圧で日本全国荒れ模様。数日前から予報は同様のものであったが、当日にその場所に行ってみないと解らないと余計なことは考えないようにしていた。予報では風向は西北西。どの向きが西北西か解らない。せめて進行方向に向かって真横の風でありますようにと願う。



9:00スタート

ゼッケン番号に合わせ前から8列目、80番目位でスタートする。走っていると無風のように感じるがスタート時は追い風。向かい風に備えて少し抑え気味に行く。平均ペース3'47”/㎞で目標は達成する。全体構成はゴールまでイーブンペースとし、後は風の状況で適時ペース配分を変更する作戦にする。



10㎞〜21.1㎞(中間)

折り返しの10㎞からは向かい風となり徐々に風速が強くなっているように感じる。集団走で少しでも風を遮りたいが同じペースの集団がいない。少し前の集団に合流するか迷ったが自分のペースで走る選択をする。中間点の21.1㎞で1:20'21"と21秒遅れではあるが脚の状態を考えても十分挽回できる。まだまだ中盤。焦らず後半勝負と唱える。


〜21.1㎞〜30㎞

待ち望んだ追い風区間!のはずだったが思うようにタイムが伸びない。感覚的には3'45/㎞位で走っているのだか..。ここで無理をすると30㎞以降の向かい風で大撃沈しすべての目標を達成できなくなると考える。2:41'48"の自己記録(PB)更新か、2:45'00"切りの最低限の目標に切り替えるか数キロ迷いながら走っていたが、後者を選択する。レースでは未だかつてこのような考えすら起きなかったが冷静に分析できるようになっている。


30㎞〜42.195㎞

ただただ恐ろしい向かい風。マラソン大会では経験したことがない。走りながら寒いと思うのも初めてだ。まともに吹き付ける8m/sの風は走る意欲すら奪おうとする。
「ちくしょう、こんな風をもろともしない走力があったなら」と何度も何度も悔しさが込み上げる。



最後まで力を振り絞りゴール!

2:44’49


2023年最後の挑戦を終えた。


【記録】

タイム(グロス) 2:44'49"
タイム(ネット) 2:44'45"
総合(陸連登録)35位/410人







姫路城




次戦

東京・赤羽ハーフマラソン
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