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プロドライブ GC-010E 17インチ ブラッシュド+キャンディーゴールド塗装カスタム

2019年9月8日
プロドライブGC-010E 17インチです。
現状は純正カラーのままの、マット(艶消し)ガンメタです。
特にガリ傷や曲がりの修理目的ではなく、ブラッシュド+キャンディーゴールドカスタムご希望で、神奈川県よりご依頼いただきました。




◎塗装剥離からブラッシュド加工
ブラッシュドは、ウインドウ(スポーク間内)もブラッシュドにする3Dブラッシュド、ウインドウはブラッシュド以外にする2Dブラッシュドの2種類あります。
両者は加工賃で大きく差がありますので、ユーザー様の完成イメージやご予算と相談しながらどちらでいくかを決めていきます。今回は2Dブラッシュドになりました。
2Dブラッシュドの場合はウインドウをどうするか?と言う選択もあります。 

主な選択肢としては、
①バレル研磨
バレルは簡単に言うとポリッシュです。
ウインドウを下地研磨を施してからバレル研磨にかけると鏡面になり、下地研磨を施さずにバレル研磨にかけると素地の砂肌が残ったまま鈍く光るポリッシュになります。
どちらが良い悪いという事はなく、これもユーザー様のイメージやご予算と照らし合わせながら決めます。

②何色かでの塗装
ウインドウを例えばブラック塗装にすると、ブラック/ブラッシュドのツートンのようになります。
ウインドウ塗装のカラーは何色でも可能です。

③ウェットショット
ウェットショットは水圧をガラスビーズを噴射する事で、曇ったアルミ色の肌になります。サンドブラストの湿式と言うイメージです。
キッチンアルミホイルの光沢の無い面のような色感になります。


今回の2Dブラッシュドのウインドウの処理は、①のバレル研磨の2Dバレルになりました。
元の塗装を剥離、サンドブラスト研磨後にバレル粗研磨にかけます。



バレル粗研磨後にバレル仕上げ研磨にかけます。
これで、ウインドウの2Dバレル処理完了です。



次に、ウインドウ以外の表面天面、インナーをブラッシュド加工します。



通常ブラッシュドはこれで完了ですが、今回はステンレスブラッシュドご希望です。
ステンレスブラッシュドは、通常のブラッシュドに一手間加えてポリッシュの光沢を与える仕上げです。
通常のブラッシュドとは質感、光沢感、肌感等別物の仕上げですので、これも完成イメージやご予算と相談しながら決めます。




通常ブラッシュドとステンレスブラッシュドの比較です。
左が通常のブラッシュド、右がステンレスブラッシュドです。





◎キャンディーゴールド塗装
キャンディー塗装前の下地加工が完了し、キャンディーゴールドをパウダーコートでうs。
キャンディーゴールドの何種類もありますが、今回使うキャンディーTransparetゴールドは、キャンディーゴールドとして最も平均的なキャンディーゴールドです。









◎センターキャップのブラッシュド+キャンディーブラック塗装
センターキャップは赤に塗装されておりましたが、塗装を剥離し、ブラッシュド加工後にキャンディーブラックをパウダーコートです。






◎焼き付けて完成です