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草刈りアタッチメント「カッターマン」 刃の摩耗状態と本体バランスの変化について

2018年11月12日
バックホウ用草刈りアタッチメント「カッターマン」


取付バックホウの大きさに合わせてラインナップは5種類、刈刃は全サイズ共通の3枚刃となっております。

この刈刃はスウェーデン鋼を採用し耐摩耗性に非常に優れた材質ですが半永久的にとはいきません。
使用と共に刈刃は少しずつ摩耗していき、いずれ交換が必要となります。

「カッターマン」は油圧で刈刃を高速回転させることで対象物を刈っていく性質上、3枚の刈刃それぞれが均一に摩耗していくとは限りません。

その為、3枚の刈刃それぞれがアンバランスに摩耗していくことで若干ながら本体バランスに変化が生じます。

<実際に摩耗した刃>


<未使用の新品刃>


上記の写真をご覧頂ければ一目瞭然ですが、3枚の刃はそれぞれ摩耗具合が違います。

この摩耗による本体バランスの変化は事前に対処することが可能です。

刈刃がある程度摩耗したタイミングでサンダー等で研ぎなおすことで長持ちさせることが可能であり且つ研ぎなおす際に均一に仕上げることでブレなどを解消することが可能です。

また、研ぎなおしの際にある程度均一に仕上げるメリットとして替刃の交換の際に3枚セットで無駄なく交換が可能ですから、新品刃と旧刃が混在することなく維持費を安くすることに繋がります。

「カッターマン」使用中に振動やブレを感じた場合には刃の摩耗が原因ですので、一度点検して頂き研ぎなおしによるバランス調整、状態によっては新品刃への交換をお願い致します。

替刃のご注文その他お困りのことがございましたら弊社までご連絡くださいませ。
専任スタッフが常に常駐しておりますので速やかにご対応させて頂きます。