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2019伊豆トレイルジャーニー(ITJ) 68.3km 初めて伊豆の山々を駆ける〜前編〜

2019年12月15日
山を駆け巡る68.3㎞ 累積標高3,320m TOP100位内の挑戦

トレイルランニングを始めて2年目の今年は10月のトレイルランナーの聖地、ハセツネCUP(距離71.5㎞、D+4,580m)に初めての出場を果たすため、毎年3月末に開催されるハセツネ30㎞に出場し、優先エントリー権を獲得した。7月末に初の第7回 大雪山トレイルジャーニー70km「Mt.TAISETSU Trail Journey」に出走し経験を積み、いよいよハセツネ出場という矢先の9月に脚の脛の怪我で1カ月の静養を余儀なくされ、泣く泣く出場を諦めることとした。(結果的に台風の影響で大会自体が中止となる)

今回の第7回伊豆トレイルジャーニー(IZU TRAIL Journe)も台風被害の影響で開催されるのを半ばあきらめていたが、関係者の尽力によりコースを一部変更しての開催の運びとなった。この短い期間に怪我や大会中止という経験を踏み、走れることは当たり前ではないということを身をもって知り、今まで以上に感謝と喜びの気持ちが強くなった気がする。この気持ちを追い風に今年一年の走り納めとなる大会での激走を誓う。


【位置図】



【コース図】



【標高図】



【大会要項】
  • 大会名 : IZU TRAIL Journey 2019 Course 〜Faxbis〜
  • 距離:68.3km 
  • 累積標高差:+3,320m、-3,240m
  • 開催場所 : 松崎町松崎〜伊豆市修善寺温泉(静岡県松崎町、西伊豆町、河津町、沼津市、伊豆市にまたがる地域)
  • エイド数:3箇所(A1白川:13.5km , A2仁科峠:40.2km , A3土肥駐車場:51.2km)
  • トレイル率:58%
  • スタート : 2019年12月8日(日) 松崎町 松崎新港 6:00
  • ゴール:伊豆市 修善寺総合会館 20:00
  • 制限時間:14時間
  • 出場者数 : 男子 1,239人、女子202人 合計1,441人

トレイルレースはロードレース以上に経験がものを言う。その走る山によって起伏や土質、草や根や石の有無が異なり、天候により足場の状態も大きく変化する。アップダウンの標高差が大きければ気温差も大きく酸素濃度も変化する。おおよそ20-30㎞ごとの水の補給場を考慮し持ち運ぶ水量を決める。山を上りきればどんな景色が広がっているのか、この山の奥にはどんなデンジャラスゾーンが待っているのか冒険心がくすぐられる。五感をフル全開し、自分のみを信じて進んで行く。

今回の大会は事前の話によると招待選手が多く、ビックレースの上位入賞者が揃う豪華なレース。毎年、出場者1,600人規模のこの大会は人気が高く、一般ランナーは抽選でエントリーが決まる。次があるとは限らない。
「悔いの無いよう全力で走り、全身で生きている喜びを感じるレースにしたい。」




2019伊豆トレイルジャーニー(ITJ) 68.3km 初めて伊豆の山々を駆ける〜後編〜