アルミホイールの曲がり/割れ/削れ/欠け/傷/錆/凹みなどでお困りの方へ! アルミホイール修理・塗装のことなら私たちにお任せください! 確かな技術と安心の価格でサービスをご提供いたします。

SSR EXECUTOR CV01S ブラッシュド/キャンディーカスタム

2016年10月28日
SSR EXECUTOR(エグゼキューター)CV01S
ssr_11





今回はブラッシュド/キャンディカスタムで愛知県より入庫です
トヨタ30系ヴェルファイアに履かせるホイールです

分解し各部位ごとの個別作業になります
リムはアウト/イン溶接一体型なので、まずはインナーリムを研磨し塗装の下処理をし
インナーをパウダーコートブラック塗装
ssr_12

ssr_13

ssr_14





アウターリムはブラッシュド加工をし、パウダーコートクリアーです
ssr_15

ssr_16





ディスクは3Dブラッシュド加工です
このディスクのブラッシュド加工に大半の時間を費やします
実はディスクの塗装を剥離すると、2本は普通に塗装の下地に使う砂目肌で
もう2本はなんとブラッシュドになっていました。
たまたま塗装用ベースが無くてブラッシュドが余っていたので、それを塗装したのですかね?
いずれにしても、2本だけ別途ブラッシュド加工をしても元々の2本と合わないので
結局は通常通り4本通しての作業になります
ssr_17

ssr_18

ssr_20

ssr_21

ssr_22





トップコートはキャンディのカッパーです
ssr_23





ピアスボルトも色変えで、1本1本サンドブラスト研磨をし、ガンコートの黒です
ピアスボルトもパウダーコートで塗装可能ですが、特に今回のような内溝タイプに対して
パウダーコートですと、膜厚が影響しますので、膜が薄くしかも強度があるガンコートを使います
ssr_24

ssr_25





組み付けをして完成です
ssr_01

ssr_02

ssr_03

ssr_04

ssr_05

ssr_06

ssr_07

ssr_08

ssr_09

ssr_10

ssr_10




国産SSRですが、最近のアメ鍛の流行り形状にそっくりだなーと思っていましたが
SSRメーカーHPにそう書いてありますね
「USのカーカスタマイズシーンのトレンドをSSRUSAが独自のマーケティングを行い、
日本のクラフトマンの手によって生まれた・・・・」

やはり流行りの発信はカスタム大国アメリカですね
ホイールの形状はともかく、数年前にアメリカ発信でブラッシュドや奇抜なキャンディカラーが
流行り出しました
それを私達のような専門業者がお客様お持ちのホイールに施し、
今はそれも常識というか普通になってきました。
ようやく最近になり、国産ホイールメーカーが奇抜なキャンディカラーを出してきましたが
今更というか、もう遅いですよね。