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ロティフォームSFO20インチホイールをブラッシュド+キャンディーでカスタム

2020年6月24日
ロティフォーム(rotiform)SFOの20インチホイールです。

現状はオールマットブラックになっており、それをブラッシュド+キャンディー塗装でカスタムご希望で、東京都よりご依頼いただきました。



まずはディスクのブラッシュド加工をします。

元の塗装を剥離すると、ベースはポリッシュになっていました。

ブラッシュド加工の方法をご存知の方はこのディスク形状を見て分かると思いますが、この形状を3Dブラッシュドにするにはかなり高難度で、その分手間も時間もかかりかかります。



普通ブラッシュドは天面は高速で回転させながら行いますが、このディスクは天面も斜めにひねってあるので、通常の方法では出来ません。

特にナットホール面は入り組んだ複雑な形状になっており、ブラッシュドは難を極めます。

それでも何とかブラッシュド完成です。






次にリムのブラッシュド加工を行います。

リムは普通にブラッシュド出来ますので簡単です。

アウターリムもインナーリムもブラッシュドにします。





続いてキャンディー塗装を行います。

ディスクとアウターリムはキャンディーブラッククローム2です。

キャンディーブラッククローム2はスモーク系の中では濃い部類で、高級アメ鍛ホイールで多く使われています。

キャンディーブラッククローム2をパウダーコートします。




焼付けて硬化させ、2コート目にクリアーをオーバーコートします。






インナーリムは同じ濃さのスモークのマットタイプであるキャンディーフラットBC2にします。




センターキャップのブラッシュド加工をします。

センターキャップもブラッシュド+キャンディーブラッククローム2にします。

ブラッシュド加工をしてキャンディーブラッククローム2を塗装し、ロゴの掘りをシルバーにしてから、クリアーで閉じます。






ピアスボルトのブラック塗装を行います。

元雄塗装を剥離し、ブラスト研磨後にグロスブラックをパウダーコートです。




全ての作業が完了し、組付けて完成となります。