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レーシングカートをスマートに積載!200系ハイエーストランポ

2019年6月29日
200系ハイエースコミュターGLスーパーロングハイルーフワイドボディ:お子様のレーシングカート仕様

お子様がレーシングカートをしている、というオーナー様。全国のレース会場に快適に迎えるように専用のトランスポーターを製作した。レーシングカートに合うように特注で内装を製作し、オーナー様が使いやすい内容に仕上げているためストレス無く使用する事が可能だ。



床には、SH床貼り加工を施工。カートを載せる荷室には、お客様が持ち込まれたROTAX メカニックマットを敷き、ボディの形状に合わせて切っているのだ。これにより、見た目も変わりカートについている汚れが床に付くことも無くメンテナンスが簡単になる。

もちろん、SH床貼り加工は汚れに強く製作しているため、土足のまま車内を出入りして汚れてしまっても簡単にお手入れが可能だ。


フロントシートは、ハイエース純正シートをそのまま残しオグショーオリジナルのESシートカバーを被せている。紺色のレザーは、お客様の依頼でカラーオーダーで仕上げた。

フロントシートから後ろの純正シートは全て取り外し、3人掛けのTSTiシートをセカンドシートに採用したことですっきりとした見た目に仕上がっている。
無論、このTSTiシートはベッドにも展開が可能だ!





こだわりのポイントである、レーシングカートを積載するためのスペースは、ベッドのある場所に作っている。

ベッドは、通常のフリップタイプの物に比べ大きく作られ、片側で1200mmの幅が確保されているのだ。この幅は、レーシングカートのエンジンを取り外したフレームのサイズに合わせており、跳ね上げたベッドにフレームを立て掛けて固定ができるように仕上げている。

レーシングカートの固定は、ワンタッチレールとワンタッチリングを使って固定を行う。



車内の天井には、SHサイドトレーを装備。天井にトレーが装備されたことで、レーシングカートの時に使うレーシングスーツやヘルメット、ケミカル類を積載して置けるようにしている。


フロントシートの後ろには、小型のモニターを装備している。この箇所にモニターを装備したことで、運転中にルームミラーでの目視を行う事が可能だ。
セカンドシートの目の前部分にはGLADスマートテーブルを装着し、タブレットや漫画などが置けるようになっている。


グランドキャビンの車輌を、今回は8ナンバーで製作。8ナンバーで必要となるギャレー設備などの一式は、車内で邪魔になってしまわないようにベッドボックスの中に収納している。




足回りの、リーフはバンに比べ乗り心地が良いためそのまま物を残し、ショックアブソーバーをオーリンズショックアブソーバートランポモデルに変更し乗り心地の改善を図っている。
見た目にもこだわり、玄武のブロック2インチを入れローダウンを行い、ホイールにはRAYSを採用しスポーティーな見た目に。