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トランスポーター基本!床貼り加工をハイエースS-GLに施しました

2021年1月15日
200系ハイエースS-GLダークプライムⅡ標準ボディ標準ルーフ
4ナンバー/5名定員:オフロードバイク・ファミリー仕様




セカンドシートの足元から、荷台の全面まで板を貼る施工。これをSH床貼り加工といいます。
床に合板4枚をビスで貼り、組み合わせた箇所にパテを塗って削って水平を出します。

その後、ショッピングモールや病院の床に使われている重歩行用のポンリュームを貼ります。
ボディ側面にピッタリ合うようにポンリュームを切り出し防水処理のシーリングを施して施工終了。






セカンドシートには、純正のシートを取付け。
シートのキャッチ部分はABSで樹脂を製作し、見た目も自然な仕上がりにしました。

専用樹脂を作ったことで、純正のシート機構がそのまま使えるようにしているため今までハイエースを使われていた方も安心です。



車を乗り降りする時のステップ部分にも床が掛かるように製作しています。この施工は、ハーフステップと言って荷台を広く確保するためのものです。
これにより、フルサイズのKTMフリーライドを積載する時にも安心して載せることができます。


今回、ハーフステップは左右に行いました。
この施工は、左右のどちらかに施工することも可能です。



床と壁との間には、シーリング処理を施しています。主に荷台に施工を施しており汚れたオフロードバイクやアウトドアで使った道具をそのまま車内に載せても隙間に砂や水が入りにくくなっております。


リアゲート側のエンド部分には、アルミ製のノンスリップを取付けています。固定のビスにはステンレスを採用。
ノンスリップが取付けられたことで荷物載せ降ろしを何度行っても床が剥がれにくく長年お使いいただけます。



ノンゥリップの近くに装備された黒いキャップは、スペアタイヤを下ろすための工具を差し込めるようになっています。