廃プラの埋め立て破砕に最適なダブルカッター
2015年12月24日
安定型の埋め立て処理場にて、廃ブラの埋め立ての前処理として150mmアンダー以下で破砕処理するのに良い提案はないかと全国の地方自治体様や、廃棄物処理場を運営している会社様から多くお問い合わせを頂きます。
その中で「バケットシュレッダー」という商品についても意見を聞かれます。
この商品の最大の売りは廃ブラを掴み上蓋でブッシングしシュレッダー破砕することにより、セットされた刃のピッチで均一に50mmアンダーや150mmアンダーで破砕でき、薄いビニールなども破砕できるというところにあります。
しかしながらデメリットとしては、破砕方法が回転シャフトに鋭角な破砕刃を50個程度固定しこれにより破砕しているため、鉄などの固い異物が混入すると刃の先端が欠けてしまい、損耗費が非常に高く付きます。(刃の価格は800円〜10,000円/個)又、砂な土などが混入すると刃か研磨され刃が細り、ビニールなど薄手のものが破砕されにくくなり、排出口から出ずに空回りをしてしまいます。
このようなことから、前処理として磁選機などにより鉄クズなどを手作業により除去したり、それ以前に混合物を破砕しないように努めるのが使用の条件となります。
では何か適当かという話になりますが、お勧めは断然カッター式の切断カッターです。この利点は、切断刃が長方形型のナタ刃で切断をしますが、比較的硬質なものも切断でき混合廃棄物を処理できます。刃は四つ角かがありますので反転しながら4回使用でき、比較的損耗費用は少なく済みます。
この機械のデメリットとしては、帯状の切断となりますので何度も細かくなるまで切断する必要がありますが、この解決策として特殊刃の形状により150＊150mmアンダーで破砕でき、破砕物によっては、通常の短冊切りや打撃破砕を可能としています。また「ハイパーホワイトシャーク」や「ホワイトシャーク」はダブルカッターとなっており、これだけでも作業効率が二倍となっています。
機種はバックホウサイズに合わせ、３タイプご用意しております。
強力シリンダータイプ「ハイパーホワイトシャーク」も絶賛販売中です。
特注設計にも対応致します。
お気軽にお問合せください。
