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薪を作るのに便利 0.45クラス油圧ショベル用機械式 木材切断・割り機

2019年1月30日
薪ストーブの薪を作る作業効率化に導入


【導入頂いた商品】:機械式木材切断、割り機「シャンキー」

この機械は従来の木材切断機に比べ、より切断時に係る摩擦抵抗を低く抑え、大きな径の幹をストレス無く切断できるように工夫しております。又、切断できない大きな径の幹や細かくまき割りをしたい場合などには、先端部で二つに割ることができます。


◉導入の決め手
今までは人力により雑木(丸太)をチェーンソーで切断し、所定の幅に切断した木材を油圧の薪割り機で割り製作していた。重労働なため機械化を考えていた。所有バックホウは0.45クラスで油圧配管の無い標準機のため、機械式であるのが良かった。


◉使用した感想

切断や割る作業には慣れが必要だが、十分利用でき省力化に繋がる。


◉ 作業写真

撮影年月日 : 平成30年 1月28日
撮影場所 : 自社ヤード
取付機種 : SK120-3

【装着状態】


【木材 Φ150mm〜φ300mm 切断・小割作業】


【作業動画】



◉ 一言

機械式のデメリットはアタッチメントの首が振らないので同じ位置で切断作業等を行わなければならない点と、油圧ショベルのバケット部のシリンダーの推力にも限界があるため、油圧式の木材切断機と比べ切断力は7割程度である点です。
しかしながら刃の先端よりも付け根部分に近いほど切断力があることを念頭に入れ、硬く幹径の大きいものは幹を回しながら何度か切り込みを入れることによりスムーズな切断が可能となります。半日程度使用し使いこなすと十分に作業できます。