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草刈ハンマーナイフモアX-FLAILの植林地下刈デモンストレーション

2021年8月6日
リモコン式草刈ハンマーナイフモア 「X-FLAIL」のデモンストレーションで2021年8月5日に北海道道北(上川地方)に伺いました。

現在行っている植林地の下刈に有効であるか確認したいとのことでお伺いしました。
今シーズンは昨年のデモンストレーション結果を受け、リモコン式ロータリーナイフモアXRot80を長期レンタルして頂いていたので操作は慣れたものです。(基本操作は同じです)

ハンマーナイフモアタイプのX-FLAILはロータリーナイフモアが得意とする比較的管理された場所(公園、農地、堤防、レジャー施設)にも有効ですが、強みは前面部での粉砕のため不整地などでの走行性に優れ、破砕する馬力(トルク)が高いので自生している小木(幹径φ20mm)程度であれば粉砕するため林道や山林など定期管理されていない場所に有効ですが、実際に操作されて感想は同様でした。






【POINT】
国の管轄している1級河川や都道府県が管轄している2級河川などは以前は全て人力除草でしたが、コスト削減を掲げハンドガイドやトラクター除草の機械化によりコストを1/3以下に削減し機械化率を年々上げて行きました。しかしすぐに機械化で効率を上げた訳では無く毎年、障害物(倒木や切り株の削り取や伐根、ゴミ、転石など)の除去を続け、危険場所に目印のポールなどを立て、痩せていたり立った法面は機械化に適した法勾配にする改修や補修工事を行い少しずつ機械化率とその作業効率を上げて行きました。毎年同じ場所で行う草刈り現場では場当たり的に作業をするのでは無く、次年度以降に向けた取り組みを計画的に続けて行くことにより数年後に身を結び、飛躍的に作業効率が上がることが期待できます。


リモコン式草刈ハンマーナイフモア 「X-FLAIL」、リモコン式草刈ロータリーナイフモア「XRot」を試運転したいとのお問合せが多くのご予約を多く頂いております。販売店、販売協力店希望の業者様からのお問合せも全国から頂いております。