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インテンシブハンク18インチホイール9.0jをリム交換で10.0jへ仕様変更

2020年7月16日
インテンシブハンクの18インチ9.0j+37です。

現状はアウターリム2.5j+インナーリム6.5jの組み合わせで9.0jになっており、このアウターリムを1.0j太いリムと交換して10.0j+24位へ仕様変更ご希望で、青森県よりご依頼いただきました。

リバレルリムはアメリカからで、発注から入荷までに早い時で1ヵ月程、遅い時は2ヵ月、それ以上の時もあります。

今回は、リムのベース部材在庫が無かったため、約2ヵ月程かかりました。

3.5jアウターリバースリムです。


リバレルリムはバフ磨きの状態で入荷しますので、そのままでも使えますが、バフ目や擦れ跡等はあるので、自社にてバレル仕上げ研磨にかけ、綺麗な鏡面にします。

ポリッシュのクリアー有り無しは使用目的で選択出来ます。

◎輝き重視はクリアー無し

クリアー塗膜がなく濁りのない鏡面ポリッシュそのままの表現なので、輝きは素晴らしいですが、保護膜が無いため、徐々に酸化により白ボケしてきます。

酸化白ボケは市販の研磨剤でDIY手磨きで復活はしますので、定期的にDIYメンテナンスしながら維持する事が必要です。


◎メンテナンス性重視はクリアー有り

DIYメンテナンスは出来ない、面倒だ、と言う場合はクリアー塗装した方が良いです。

ただし、クリアーと言えども塗膜分僅かな濁りは出るのと、飛び石等の跡から水分が混入し、いずれ白錆びは出てきます。

この白錆びは表面を磨いてもどうにもならないので、クリアーを剥離し素地を磨き直す事が必要ですので、DIYではどうにも出来ません。

以上のように、ポリッシュに対してのクリアー有り無しはどちらも一長一短ありますので、使用目的等とご相談して決めるようにしています。

今回はクリアー有りご希望なので、バレル仕上げ研磨後にパウダーコートクリアー塗装です。




組み換えして完成です。

今回はアウターリム交換のみで他は一切作業無しです。