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15インチBBS-RSリフレッシュついでにディスクの色変え(シルバーからゴールドへ)塗装

2019年10月19日
BBS RSの15インチホイールです。

ガリ傷や曲がり等の特に破損修理目的ではなく、全体的に退色/艶引けしているので、綺麗にリフレッシュご希望で、栃木県よりご依頼いただきました。

リフレッシュのついでに、ディスクを現在のシルバーからゴールドへ色変えもします。

ゴールドは、メタリック系カラーのパウダーコートCVゴールド05をご選択いただきました。



3Pホイールですので、分解し、「アウターリム」「インナーリム」「ディスク(プレート含む)」「6角キャップ」「ピアスボルト」の各部位ごとに作業を進めます。



まずは、アウターリムのポリッシュ再加工を行います。

アウターリムは鏡面ポリッシュにします。

回転研磨後にバフ磨きでポリッシュにします。普通はこれでポリッシュとして完成ですが、当社ではここからさらにバレル仕上げ研磨にかけ、バフ目やムラの無い綺麗な鏡面ポリッシュまで持って行きます。




鏡面ポリッシュにしたアウターリムをクリアー塗装でコーティングします。

クリアーは、もちろんパウダーコートクリアーです。



尚、ポリッシュ再加工後のクリアー有無は、ご希望で選択ご自由です。


◆ ポリッシュ再加工後クリアー有無のメリット・デメリットは以下の通りです。


<クリアー有りのメリット>
 
  • クリアーが保護膜になるので酸化白ボケはしません。
 
<クリアー有りのデメリット>
 
  • クリアーと言えども塗膜分の僅かな濁りは出ます。
  • 塗膜と素地の間に水分が混入し、いずれは白錆びが出てきます。特にピアスボルトでリムを直に締め付けるタイプは、ピアスボルト周辺の白錆びが出やすいです。白錆びが発生した場合は、リム/ディスク分解をしてクリアー剥離からポリッシュ再磨きをしなければ落ちません。


<クリアー無しのメリット>
 
  • 素地鏡面の光沢その物を表現出来ます。
  •  
    <クリアー無しのデメリット>
     
    • 保護膜が無いので、徐々に酸化白ボケしてきます。酸化白ボケした際は、市販の艶出剤を使い手磨きで復活します。
    • 定期的な(酸化白ボケ時に)メンテナンスが必要となります。

     
    このようにポリッシュ再加工後のクリアー有無はどちらも一長一短あります。
     
    常用するお車でしたらクリアー有り、イベント用車両や限られた時にしか乗らないから輝き重視と言う事でしたらクリアー無しで鏡面の美しさを表現する、と言う事になろうかと思います。

    メンテナンス性重視か、輝き重視か、と言う事ですね。

    ポリッシュ再加工後クリアー有無については、「ホイール鏡面ポリッシュのクリア塗装有り無しの比較/手入れ」でも詳しく解説していますのでご覧ください。



    次に、インナーリムのシルバー塗装を行います。

    インナーリムは元々と同じくシルバーにします。

    元の塗装を剥離し、回転研磨で下地を整えてからシルバーをパウダーコート、焼き付けてインナーリムのシルバー塗装完了です。






    続いて、ディスク(プレート含む)のゴールド塗装を行います。

    ディスク(プレート含む)は元々のシルバーからゴールドへ色変えします。塗装するゴールドは、メタリック系カラーのパウダーコートCVゴールド05です。

    まず、元の塗装を剥離し、ブラスト研磨後さらにバレル粗研磨にかけて塗装の下地を作ります。



    1コート目にCVゴールド05をパウダーコートします。



    焼き付けて一旦硬化させ、2コート目にクリアーをオーバーコートします。





    もう一度焼き付けてディスク(プレート含む)のゴールド塗装完了です。



    「アウターリム」「インナーリム」「ディスク(プレート含む)」を組付けて完成です。

    ピアスボルトは元々のメッキの状態が悪くありませんでしたので、洗浄で再使用しました。(※ご希望の場合は再メッキも可能です。)