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20インチBBSスーパーRSをブラッシュド+キャンディーブラック塗装

2021年7月10日
BBS スーパーRSの20インチホイールです。

リムはそのまま何もせず、ディスクをブラッシュド+キャンディーブラックへカスタムご希望で、北海道よりご依頼いただきました。

スーパーRSは、ディスクがリムの下で組むアンダーディスクなので、リムのクリアー塗装を傷めないようにピアスボルトを外し、ディスクとリムを分解します。

まずは元の塗装を剥離、ブラスト処理します。

表面天面をブラッシュドにし、メッシュ隙間内はバレル研磨でポリッシュにしますが、キャンディーブラックベースのポリッシュで、メッシュの隙間なので、ポリッシュである事もそう目立たないので、下地研磨はせずにそのままバレル研磨にかける2Dバレル(2Dポリッシュ)にします。

ワッフルプレートの繫ぎ目の凹面は表面扱いになるので、その面だけを下地研磨をしてからバレル粗研磨にかけます。



バレル粗研磨完了です。



バレル粗研磨後に、そのままバレル仕上げ研磨にかけます。

この段階でかなり良い感じのポリッシュになっています。



ポリッシュが綺麗なので、勿体ない気もしますが、表面天面をブラッシュド加工をします。

メッシュ隙間内は下地研磨を施しておりませんが、素地の肌が良いので、何もしなくても結構光ります。





ワッフルプレートも同時に進めます。




2Dバレル/ブラッシュド完了しましたので、キャンディーブラックをパウダーコートします。




キャンディーもカラークリアーですし、中でもキャンディーブラックは肌も光沢も良いので、クリアー上塗りは特に必要ありませんが、さらなる深みのある光沢にするためにクリアーをオーバーコートします。

焼付けてキャンディーブラックを硬化後に、クリアーをオーバーコートです。






6角キャップもバレル研磨でポリッシュ加工をし、キャンディーゴールド塗装でゴールドメッキ調にします。




ピアスボルトもゴールドメッキ調にするので、元のクロームメッキを生かしてキャンディーゴールド塗装にしますが、スーパーRSは旧式のスーパーRSの方が、ピアスボルトのクロームメッキの質が良く、現行のスーパーRSはピアスボルトのクロームメッキの光沢が今一渋いので、より綺麗にするために再メッキを行ってからキャンディーゴールド塗装にしました。




後は元通りにリムとディスクを組付けて完成となります。