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リモコン式草刈ロータリーナイフモアXRot80/XRot95の草刈り構造

2021年7月2日
リモコン式草刈ロータリーナイフモア アースモアPROシリーズ「XRot80」「XRot95 EVO」の草刈り構造について

ロータリーナイフモアタイプの「XRot80」「XRot95 EVO」と、ハンマーナイフモアタイプの「X-FLAIL80」とは草を刈り取る方式が異なります。

リモコン式草刈ハンマーナイフモア「X-FLAIL80」の草刈り構造

草を刈り取る方式が異なる双方にはメリットとデメリットがあり作業環境により選択する必要があります。

ロータリーナイフモアXRot×ハンマーナイフモアX-FLAIL 相対比較




【ロータリーナイフモアタイプ「XRot80」「XRot95 EVO」の特徴】


◎刈幅80(95)㎝/ブレード刃(3分割)

機械真下の地面と平行についているブレード刃(三分割)が1分間に2,500回転(スイング)し、草を根元から刈り取りながら粉砕します。刈り高は30〜120mm(電気調整)です。※XRot95 EVOは30〜150mmです。 粉砕サイズは草種や草丈、走行回数や速度により異なりますが概ね50〜200mmです。粉砕サイズは走行回数や速度により調整します。

▼XRot80

▼XRot95 EVO


<適/不適地>
ロータリーナイフモアは造成地で年に1回は草を刈るような比較的管理された場所(公園、農地、堤防、レジャー施設)に適しています。地面と平行にブレード刃が回転するため刈残しが無く綺麗な仕上がりです。草種や草丈き選ばず作業します。落ちた小さな小枝は粉砕しますが、自生している小木や刈り高以上の転石や倒木が多い場合は適しません。


◎刈高30〜120mm(※XRot95 EVOは30〜150mm)

草の刈高は地面から30〜120mm(30〜150mm)で設定可能です。刈高調整はリモコン(ラジコン)で行います。GPS自動ドライブシステムを使用の場合はスマートホンやタブレットから調整が可能です。

▼XRot80

▼XRot95 EVO



◎作業能力

作業可能な最大傾斜角度 : 横刈り45度、縦刈り35度
走行速度 : 無段階変速0〜8㎞/h
草刈処理能力 : 中速4㎞/hで作業の場合 最大3,800m2/h(※XRot95 EVOは最大4,200m2/h)

ハイブリットにより車体を380㎏に軽量化を実現。低重心で傾斜地での安定性を確保しています。

▼XRot80

▼XRot95 EVO



◎安全性

飛び石防止として前面にスチールゲート、後方にチェーンとスチールゲートを二重に装備しています。

▼XRot80

▼XRot95 EVO


「前面にLEDライトと後方に点滅するLED安全灯」が標準装備されています。

▼XRot80

▼XRot95 EVO