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日産キャラバン災害支援車の提案「Disaster Support Mobile-Hub」

2024年3月24日




《 TOKYO AUTO SALON 2024 | 東京オートサロン2024 レポート 》


「東京オートサロン2024」日産自動車ブースに、緊急・災害時に防災拠点にもなる支援車両を提案した日産キャラバン「Disaster Support Mobile-Hub(ディザスターサポート・モバイルハブ)」が出展されました。



「東京オートサロン2024」出展概要を発表 | 日産自動車ニュースルーム










● Disaster Support Mobile-Hub
「キャラバン」をベースにした、緊急・災害時には防災拠点にもなる支援車両(Mobile-Hub)を提案します。2023年9月に発売した「ポータブルバッテリー from LEAF」を複数搭載し、避難時のライフラインをはじめ、様々な困りごとを解決できる装備を搭載した頼りになる1台です。(参考出品)






「Disaster Support Mobile-Hub(ディザスターサポート・モバイルハブ)」には、日産リーフに搭載されていたバッテリーをリサイクルしたポータブル電源「ポータブルバッテリー from LEAF」が17台とソーラーパネル(ルーフ部3枚、ルーフトップスライド部3枚、右側クォーターウィンドウ部1枚)計7枚が搭載され、災害時に電源が寸断された場合でも「電気」を安定して供給することが可能な仕様になっています。


引き出し式にカスタマイズされたスライドドアには、ポータブル電源「ポータブルバッテリー from LEAF」が6台設置され、災害時に被災者の方のスマートフォンへの充電スポットが装備。
充電スペースを良く見てみると…、個別に分かれて鍵付きになっています。災害時は充電スペースに多数のスマホが乱雑に置かれるケースが多いので、防犯を考えて鍵付きにすることで、充電スペースから離れても安心できるようにしているとのことです。


その他にも、スターリンク通信によるWi-Fiスポットや、電動浄水器、キッチンなども装備。
リアゲート部分も引き出し式にカスタマイズされていて、そのスペースに、簡易トイレスペースや着替えスペースとして使えるような防音仕様のマルチスペースになっていました。


荷室部分は、ベッド、AED、救急箱、電子レンジ、暖房器具、ポータブル電源、LED照明、などを備えて、救護・医務スペースとして使える仕様になっています。






オグショーでは「Disaster Support Mobile-Hub(ディザスターサポート・モバイルハブ)」救護・医務スペースの、ベッドシステムとカーテンを担当させて頂きました!


このような災害支援車両が活躍する時がこないのが一番ですが、もしもの時の為にも"ポータブルバッテリー from LEAF"が17台装備され、スターリンク通信Wi-Fiスポット、電動浄水器、医務スペース、などを備えた「Disaster Support Mobile-Hub」が全国各地の自治体に配置されたら"災害支援移動拠点"として役立つだろうな…と心から思う提案車両でした。