4代目スカイライン(ケンメリ)純正ホイールをフルオーバーホール修理
50年以上前のホイールなので痛んでいるのは当然で、全て綺麗にフルオーバーホールご希望で茨城県よりご依頼いただきました。
まずは塗装剥離、ブラスト処理後にバレル粗研磨にかけ、素地を整えます。

1コート目に、ちょっとブロンズがかったガンメタのウインザーブロンズと言うカラーをパウダーコートします。

焼き付け硬化後に元々と同じように天面を切削します。
製造時は旋盤切削のダイヤカットですが、50年以上経ったこの時代の鋳造ホイールをダイヤカット切削すると、間違いなく巣穴だらけになり、クリアー塗装出来ない状態になるのが目に見えるので、ブラッシュドの要領で目を出来るだけ細かくして切削ふうにします。
この方法であれば、巣穴をすり潰しながら切削となるので巣穴はほぼほぼ出ません。

最後にパウダーコートクリアーで閉じますが、ここでもいきなりクリアー塗装で180℃で焼くと、間違いなく切削面は沸きが出るのと、部分的に除去仕切れない腐食浸食跡もあるので、沸きが出ないように事前に空焼きします。
空焼き後にクリアーをパウダーコートします。

もう一度焼き付けて完成となります。



除去仕切れない腐食浸食は残ってしまいますが、そこまで酷くはなくこの程度で済みました。



