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ワークVS-KFの17&18インチをブラックバーニング塗装でフルO/H

2022年1月29日
ワークVS-KFの17インチと18インチ2本ずつの4本セットです。

17インチの2本がディスクカラーがワークで言うブラックバーニング、つまりハイパーブラックで、18インチの2本がクロームメッキディスクです。

これを4本ディスクブラックバーニング塗装でフルO/H(オーバーホール)ご希望で、大阪府よりご依頼いただきました。



元々ディスクがブラックバーニングの2本はいつも通り普通に塗装剥離出来ますが、クロームメッキは電解剥離と言う方法での剥離になり、専門工場へ外注して剥離になります。

クロームメッキ(クロムメッキ)電解剥離とは?

先にクロームメッキディスクの電解剥離を済ませてから、ブラスト研磨で素地を整えます。



ブラックバーニング(ハイパーブラック)のベースとなるグロスブラックをパウダーコートします。



焼き付けてグロスブラックを硬化させます。



ここから溶剤塗装でのブラックバーニング(ハイパーブラック)塗装になりますので、足付けを兼ねて面出し研磨します。



ハイパー塗装専用プライマーを塗装します。



ここから銀幕を塗装しますが、塗装と言うより薄く薄く吹きかけていく感じで、徐々に銀幕を付けていきます。





ハイパー塗装専用の焼き温度×時間で焼付け後にクリアーを塗装してディスク完了です。


リムはインナーをブラックにするので、回転研磨で素地を整えてからブラックをパウダーコートします。




焼き付けてブラックを硬化させ、アウターリムのポリッシュ加工をします。

回転研磨後にバフ磨きでポリッシュに、さらにバレル仕上げ研磨にかけ、バフ目の無い鏡面ポリッシュにします。



ポリッシュ後のクリアー有無しは任意で選択していただきます。

イメージ的には鏡面の輝き重視はクリアー無し、メンテナンス性重視はクリアー有り、と言うイメージです。

今回はクリアー有りご希望なので、パウダーコートクリアーインナー含め丸塗りです。



ピアスボルトとエアーバルブはキャンディーレッドにします。

元々がクロームメッキなので、特に痛みや腐食も見られなく、洗浄で綺麗なメッキにしてからキャンディーレッドをパウダーコートします。




後はリムとディスク組付けて完成となります。