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NV350キャラバンのセカンドシート交換例を比較してみた!

2021年2月24日
日産NV350キキャラバンプレミアムGXの純正セカンドシートを
交換したらどんな違いがあるのか?
シート交換と言っても様々なシートがあるのでよくわからない。という方も
多いのではないでしょうか?

今回はNV350キャラバンプレミアムGX編です。
代表的なシートのみですが、比較解説をしていきます。

まずはこちら▽▽




こちらはNV350キャラバンプレミアムGXの純正シートです。
床貼り加工をした状態で純正シートをそのまま使用して取付をしています。
キャラバンの純正セカンドシートはシート本体が2分割されている為
それぞれ独立して跳ね上げを行うことが可能です。
ハイエースと大きく違う部分でもあるこのセカンドシート分割は
荷室へのアクセスもしやすく、さらにシート本体の跳ね上げも簡単にできるので
とても便利な部分になっています。

続いてこちら▽▽




こちらは純正セカンドシートにシートカバーを装着した状態です。
人気のシートカバーはベッドと合わせたブラックレザーなどですが、
荷室ベッドとシートカバーをお好きな色で組み合わせて
オリジナルカラーの内装に仕上げることも可能です!

続いてこちら▽▽



こちらはオグショーで取扱販売しているFWシートに交換しています。
このシートの特徴は、シート土台位置は固定されていますが、座面の前後スライドができること。
そして、シートを展開すれば後ろ向き・フルフラットのベッド状態としてお使いいただけます。
荷室にベッドを装着される場合は、ベッドとの高さを合わせ荷室全面フルフラットとして
お使いいただけるようになります。
荷室空間の広さをそこまで気にされない方で、ベッドスペースを広く確保したい方は
このFWシートがオススメです。
座り心地がよい成形タイプ(座面・背もたれに凹凸があるクッション形状)やフラットタイプ
そしてシート幅もお好みの物をお選びいただけます。
※写真は成形クッションタイプ
NV350キャラバンプレミアムGXに装着される場合は、純正3点式シートをそのまま使用します。

続いてこちら▽▽



こちらは上のFWシートと同じシートですが、背もたれ・座面部分が分割されている仕様です。
乗車定員を確保したままで片側のみベッドと繋げてフラットにして
荷室への行き来をしやすくしたり、1人でお出かけの際にすぐにベッドで
就寝できるなどのメリットがあります。
長物の荷物をのせる時などシートの片側がフラットになると積み込みもしやすく
ワンボックスの荷室長を活かした使い方ができます。

続いてこちら▽▽





こちらはOG-FWシートというシートを取付しています。
FWシートとシート構造は似ていますが、このシートの特徴は座面+背面にプラスマット部分が
取付されているシートになっている部分です。
わかりにくいかもしれませんが、シート単体でベッドスペースほどの広さになり
ベッド空間としてお使いいただけるというシートになっています。
シート土台は固定されていますが、座面部分は前後スライドができ後ろ向き・フラットに展開可能。
そして全面フラットにすることで広いベッド空間としてお使いいただけます。
荷室には荷物を積むのでベッドは付けたくないという方でもシートスペースを活用して
ベッドとして使えるのでオススメです。

続いてこちら▽▽




こちらは床部分にレールを埋め込み、シート本体ごとスライドができるSTシートです。
FWシートとの違いは土台ごとスライドができるかどうかというポイントが大きな違いです。
バイクや自転車、ウィンドサーフィンの道具など長物を積載される場合は
荷室スペースの広さを広々確保されたい場合が多いと思います。
さらに、ベッド下に荷物が収まる場合はベッドスペースも広い方がいいですよね?
そんな方に人気なのがこちらのSTシートになります。

シートを折りたたむとコンパクトに収まりスライドできるのも人気のポイントです。
乗車時の座り心地を重視される場合は写真のシートのような成形クッション
(座面・背もたれに凹凸があるクッション形状)がオススメです。
※写真のシートはカラーオーダー仕様になっています。

▽▽番外編


写真のお車はプレミアムGXではなくDX車ですが、純正セカンドシートを取外し
2人乗り仕様にして床貼り加工のみを施工する場合もございます。