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日本国内で主に流通している油圧ホース接続部の口金規格<3種類>

2025年9月27日
当社で販売するアタッチメントにはバックホウから送る作動油で開閉や伸縮、回転を動作する物が多数あります。

バックホウの両サイドアーム先端付近にあるポートにアタッチメントから伸びている油圧ホースを繋ぎますが、この油圧ホース接続部には3種類の口金規格があります。
この口金規格が合わないと接続ができません。

今回は日本国内で主に流通している口金規格の3種類をご紹介します。

口金規格
1004番(せんよんばん) : 「トウクウ」や「フルカワ」と呼ばれる事もあります。
1005番(せんごばん) : 「オカダ」と呼ばれる事もあります。
ユニファイ(ゆにふぁい) : 「ニューマ」と呼ばれる事もあります。

▽写真は左から 1004番 ・ 1005番 ・ ユニファイ のオスとメスです。太さの規格は4分です。


▽1004番


▽1005番


▽ユニファイ


写真を並べるとメクラ形状から1005番が判断しやすいです。1004番とユニファイは似ているので判断しにくいのですが、国内で流通しているユニファイ部材については大抵六角部分に2つ並んだ切り込みが入っているのでそれで判断可能です。

▽ユニファイの切り込み


当社では、アタッチメントのご注文をお受けした際にバックホウ側(オス)の口金規格をお聞きしています。もし、口金の規格を間違えて接続するとオス、メスのネジ山を破損させてしまったり、油漏れが起きてしまいます。

口金規格について確認したい方はお気軽にご相談ください。