建設機械/農業機械用特殊アタッチメントの設計・開発・製作、建械/農械部品の販売・レンタル、中古販売・買い取り、整備・修理・メンテナンス

全周溶接せずとも取付可能なツース間用シュラウドを岡山県へ出荷

2018年6月21日
L字型ツース間シュラウドを岡山県のお客様へ出荷致しました。



今回のご依頼は110㎜幅のL字タイプです。

〜今回のご質問〜



Q1.シュラウド中央に空いている丸穴(写真赤丸)は何を意味するのか?

A1.これは溶着用に空いている穴です。円内側に沿って母材(バケット)と溶着していただく事で強度を上げる効果があります。



Q2.シュラウド内角(写真青丸)について何故直角ではないのか?

A2.本シュラウドだけではなくツースアダプターなども共通して言える事ですが、溶着の際は全ての面(全周溶接)をする際の熱で鋼材の変形(反り)などを引き起こす可能性があります。青丸部分は敢えて空間を作る為に直角になっていない形状となっています。本シュラウドについては全周溶接せずとも取付が可能な部品となります。


上記のように部品のご質問に即答し、安心してご購入いただけるよう日々お仕事をさせていただいております。
素朴な質問などございましたらお気軽にご相談ください。